基本情報
島名:金華山(きんかさん)
都道府県:宮城県
市区町村:石巻市
指定地域名:牡鹿半島
面積:10.28 ㎢
周囲:17.3 ㎞
標高:444 m(金華山)
人口:17人(2020年度・国勢調査)
来島者数:10,265人(2017年度)
金運パワースポット巡りができる霊島
牡鹿半島に浮かぶ金華山は、「当奥三大霊場」として古くから信仰されている霊島。石巻市の鮎川港から定期船が出ており、所要時間は20分ほどです。中心にある黄金山神社は「3年続けてお参りすればお金に不自由しない」と言われ、古くから多くの人が参拝に訪れています。黄金山神社本殿の他にも、菅原道真公10柱を祀った金樁(かなぐい)神社や、子宝に恵まれるという「子安地蔵」など、島中にパワースポットが点在。
また、島には神の使いとされている鹿が500頭近く生息しており、あちこちで出会う鹿に癒やされながらパワースポット巡りが堪能できます。黄金山神社の裏参道に食堂があるので、お昼前にお参りに行き、食堂で昼食を済ましてからゆっくり島の観光を楽しむのがおすすめです。
グルメ情報
・天ぷらそば
黄金山神社の裏参道にある食堂で食べられるそば。うどんも選べる。運気アップに一役買いそうな揚げ物で縁起を担ぐのもありかもしれない。
・刺身定食
同じく黄金山神社の食堂で食べられる定食。海鮮が有名な牡鹿半島を訪れたからには、食べておきたい。
・黄金寿司
金華山行きの定期船が出ている鮎川にある縁起の良い名前の寿司屋。鮎川名物の鯨の刺身なども楽しめる。
みどころ
・金華山黄金山神社
日本最古と言われる金運のパワースポット。七福神の1人である金運の神様弁財天を祀っており、日本五大弁財天に選定されている。
・数々のパワースポット
黄金山神社のほかにも金樁神社や大海祇(おおわだつみ)神社などの8つの神社や、夫婦円満にご利益があると言われる「相生の松と楓」、修験者が信仰した「天柱石」など、島のいたるところにパワースポットが点在している。
・金華山灯台
金華山の西側に立つ石造りの円形灯台。明治9年に建てられ、石造りの灯台としては東北地方最古。有形文化財に登録されている。