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宮古島の北西約5㎞に位置する隆起サンゴでできた島で、宮古諸島の中で2番目の大きさ。2015年に開通した伊良部大橋は全長3,540ｍあり、通行料金を徴収しない橋としては日本最長記録を保持しています。

“東洋一美しい”と称される宮古ブルーに囲まれた島内は、車で約45分、自転車では約3時間で一周できる広さ。手付かずのビーチや、100種類以上の熱帯魚が生息し“天然の水族館”の異名を持つ海岸など、島のすべてが観光スポットともいえます。平均気温23℃と温暖な気候で、シュノーケリングやダイビング、SUP体験など、気軽に楽しめるマリンレジャーも人気です。

・カツオ
伝統的な一本釣り漁が引き継がれ、県内シェア8割を誇る。刺身にしても臭みが全くなく、むっちりとした弾力と濃い味わい。醬油マヨネーズで食べるのもおすすめ。

・なまり節
カツオやマグロを茹で、燻して旨味を閉じ込める島伝統の味。ほぐしたりマヨネーズとあえたり、炒めても煮付けても、炊き込んでも美味しい漁師のご馳走。

・ハーブ
一年を通じて暖かな環境を活かし、ハーブの栽培が盛ん。ハーブティーや料理に使うのはもちろん、塩とブレンドしたふりかけなどの製品にもなっている。

・伊良部大橋
アップダウンのある橋で、ドライブコースとしても人気。長さ3,540ｍは、周りを囲む美しいサンゴ礁（3540）との語呂合わせになっている。

・牧山展望台
伊良部島で最も高い場所にある、サシバという鳥の形をした展望台。展望台の周辺には遊歩道があり、南国の花々を楽しむことができる。

・佐和田の浜
伊良部島北西部にある、夕日の綺麗な海岸。津波で流された巨岩（津波石）が点在しており、神秘的な風景が広がる。「日本の渚100選」のひとつ