基本情報
島名:網地島(あじしま)
都道府県:宮城県
市区町村:石巻市
指定地域名:牡鹿諸島
面積:6.49 ㎢
周囲:20.7 ㎞
標高:100 m(ダンゴ山)
人口:247人(2020年度・国勢調査)
来島者数:33,438人(2017年度)
東北屈指の透明度を誇る海をもつ温暖な気候の島
牡鹿半島の先端に位置する全周20.7kmの島。アクセスは石巻市からフェリーで1時間ほどで、温暖な気候で雨や雪が少なく、1年中過ごしやすいのが特徴です。東北屈指の透明度で波が静かな「網地白浜海水浴場」には、シーズンになると多くの観光客が訪れます。
島内には、北部にある網地港と南部にある長渡港を結ぶ市民バスが運行しており、移動も便利。海水浴場の近くにある「潮美荘」でレンタサイクルも利用可能なので、島の自然や潮風を感じながら観光を楽しむもよし。
漁業も盛んで、島内にある民宿やレストランでは、予約をすれば新鮮な海の幸を堪能することができます。
グルメ情報
・ウニ味噌
ウニ漁が盛んな網地島の郷土料理。名産であるウニに味噌を混ぜ合わせることでウニの旨味をより堪能できる一品。ご飯に合わせてもよし、お酒の肴にしてもよし。
・アワビの造り
アワビの漁も盛んな網地島では、肉厚で歯ごたえのあるアワビの造りを堪能できる。旬である7月〜9月に訪れた際は是非一度味わっておきたい。
・自家製ベーコンのサンドイッチ
島内の民宿&レストラン「晴耕雨読」でしか味わえない自家製ベーコンのサンドイッチ。店主が仕込んだ燻製の香り豊かなベーコンは人気が高く、網地島の隠れた名産といえる。
みどころ
・網地白浜海水浴場
白い砂浜とエメラルドグリーンの海が美しい、東北屈指の人気を誇る海水浴場。遠浅で波も穏やかなため、ゆったりと海水浴を楽しめる。
・ドワメキ崎
太平洋と霊場と呼ばれる金華山が一望できる、島随一のビュースポット。朝焼け、もしくは夕焼けの時間帯に訪れるのがオススメ。
・廃校を活用した施設
島の中央部には、廃校の校舎を改修した野外活動施設「島の楽校」と、診療所「網小医院」がある。昔ながらの校舎の雰囲気から、どこか懐かしい気分を味わえる。