伯方島(はかたじま)

No.186 伯方島

基本情報

島名:伯方島(はかたじま)
都道府県:愛媛県
市区町村:今治市
指定地域名:
面積:20.93 ㎢
周囲:53.5 ㎞
標高:304 m
人口:5,715人(2020年・国勢調査)

瀬戸内巡りに外せない“塩”アイランド

しまなみ海道で結ばれる6つの島のひとつで、今治方面から数えて2つ目の島。今治市からの距離は約20㎞で、自転車でも車でも、今治港からは船でもアクセスできます。古くから塩の生産が盛んで、いまでは全国的に有名な『伯方の塩』発祥の地でもあります。現在、島内には製塩所がふたつ。かつては塩田から塩を作っていましたが、現在は原塩を海外から輸入して製塩しています。

近代以降は造船業も代表的な地場産業のひとつ。島の高台からは造船所の様子が一望でき、巨大な船が組み立てられていくダイナミックな光景を楽しむことができます。もちろんサイクリングコースも整備されており、コンパクトで走りやすいのが伯方島の魅力。1時間ほどで島を一周でき、途中には美しいビーチや、地元の塩を使ったラーメン、ソフトクリームなども味わえます。

グルメ情報

・塩
瀬戸内海の塩を利用して作られる。豊富なミネラルと程よい甘みが人気で、質の高い味わいは料理人からも好まれる。

・クルマエビ
かつて塩田だった広大な土地で養殖される。舌もとろける甘さと評判。島内の旅館や飲食店では、踊り食いも味わえる。

・天草(あまくさ)
「清見タンゴール」と「興津早生みかん」を掛け合わせた品種に「ペールオレンジ」を交配したミカン。酸味が少なく甘みが非常に強い品種。

みどころ

・道の駅「伯方S・Cパークマリンオアシスはかた」
伯方島の他、しまなみ海道のお土産が大充実。伯方島で作られた塩のソフトクリームを片手に、近くにある人工の伯方ビーチで散策がおススメ。

・ドルフィンファームしまなみ
実際の海を利用した、イルカの触れ合い施設。瀬戸内海を泳ぐイルカを間近に見学できる。運が良ければ、イルカのジャンプが見られるかも。

・開山(ひらきやま)公園
桜の名所として知られる、しまなみ海道屈指のお花見スポット。約1000本のソメイヨシノが咲き誇る絶景を求め、花見客で行列ができることもある。

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