基本情報
島名:倉橋島(くらはしじま)
都道府県:広島県
市区町村:呉市
面積:69.56 ㎢
周囲:-
標高:491 m
人口:15,106人(2020年度・国勢調査)
万葉集や平家物語にゆかりの深いスポットが点在する島
広島県呉市と橋でつながる倉橋島は、広島県でもっとも大きな面積を持つ離島です。万葉集に出てくる「松原」とされる桂浜や平清盛伝説が残る高烏台展望台など、文学や歴史を色濃く感じさせる観光スポットがあることで知られています。海や山の幸が豊富で、特に牡蠣の養殖は有名。古民家を改造したカフェやギャラリーなど風情ある建物が多く、歴史ファンに根強い人気があります。
グルメ情報
・倉橋島お宝フリット
「のうくり」と呼ばれるシロサメや赤エビなど地元で獲れる魚介類と季節の野菜をちりめん入りの衣をつけて揚げている。タルタルソースをつけるとさらに美味。
・ちりめん丼
炊きたての白ご飯に、名産のちりめんと大根おろしをのせた丼。数滴の醤油だけで何倍もおかわりできるおいしさ。
・トロサワラの炙り
獲れたてのサワラを開いて炙ったシンプルなメニュー。海の恵みを堪能できる、倉橋島ならではのシンプルな一品。
みどころ
・高烏台展望台
音戸の瀬戸公園内にある展望台。戦前使われていた火薬庫跡や兵舎跡があるほか、扇で太陽を招き寄せる平清盛像がそびえる。
・桂浜
万葉集に出てくる景勝地として有名。「日本の渚百選」「日本の白砂青松100選」にも選ばれている。
・法専寺
毛利元就の末子元為が開いたとされる寺院で、毛利軍の船の幟に下げていた錘が保存されている。石垣があるのは城として使われる予定だったという説も。