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芸予諸島のほぼ中央に位置する生口島は、瀬戸内海を横断する西瀬戸自動車道・しまなみ海道が通り、生口橋で因島と、多々羅大橋で大三島と繋がっています。

しまなみ海道が米国CNN「世界7大サイクリングルート」に選定されると、海外からのサイクリストが多く訪れるように。また、国産レモン生産量トップを誇り、レモンの栽培が盛んな島としても知られています。

世界的ホテリエの創業者が手掛けた旅館「Azumi Setoda」が開業した2021年以降は、カフェ、ホテルなどが相次いで誕生し、今後も盛り上がりが期待されています。

・瀬戸田レモンケーキ
レモンピールとレモン果汁を加えたレモンの形の焼き菓子。島内の6店舗で製造されており、食べ比べを楽しむ人も多い。

・浜子鍋
近海で採れたタコや貝、季節の小魚といった魚介を地場の野菜と一緒に味噌で煮込んだ料理。塩田で働いていた「浜子」たちが、仕事の合間に食べていたことに由来する。

・しまなみドルチェのジェラート
柑橘をはじめとしたフレーバーをラインアップ。フレッシュフルーツそのものを味わえるジェラートは、コクがありつつも、さっぱりとした口当たり。

・耕三寺博物館
浄土寺真宗本願寺派の寺院・耕三寺を博物館として公開。広さ5,000㎡にも及ぶ白い大理石の庭園・未来心の丘はフォトスポットとして人気。

・平山郁夫美術館
生口島出身の日本画家・平山郁夫の偉業を讃える美術館。幼少期の頃に故郷を描いた作品など貴重な資料を展示する。

・瀬戸田サンセットビーチ
長さ800mの白い砂浜が広がるビーチは遠浅で波も穏やか。その名前の通り夕日が美しい。ビーチ内には現代アート作品も設置される。