基本情報
島名:三角島(みかどじま)
都道府県:広島県
市区町村:呉市
指定地域名:下大崎群島
面積:0.78 ㎢
周囲:4.1 ㎞
標高:110 m
人口:16人(2020年度・国勢調査)
大崎下島からフェリーで10分!レモン栽培で盛り上がる瀬戸内の島
大崎下島の北約600mに位置する三角島。安芸灘とびしま海道に含まれる大崎下島は本州から橋で繋がっていますが、三角島への橋は架かっていないため、大崎下島の久比港からフェリーで渡航します。
かねてから柑橘栽培が盛んな三角島では、近年オーガニックのブランドレモン栽培が始められるなど、レモン栽培に注目が集まっています。温暖な気候、ミネラルたっぷりの海風、南向きの斜面といったレモン栽培に有利な地形を活かし、さまざまなレモンプロダクトも生まれています。
グルメ情報
・スパークリングレモン酒
呉市の酒造と三角島のレモンが出会い、生まれたお酒。皮まで食べられるレモンの風味が爽やか。
みどころ
・美加登(みかど)神社
鮮やかな赤い鳥居が目印の島の神社。裏手側には2つの古墳が発見されており、先人の生活を今に伝えている。
・美加登神社近くのビーチ
白い砂と美しい水に癒されるビーチ。美加登神社のすぐ隣に位置しているので、参拝帰りに訪れるのもおすすめ。
・三角島盆踊り
毎年8月に地元住民主体で開催される盆踊り。小さな皿を手に持ち、太鼓に合わせて打ち鳴らしながら踊る。
・三角造船所
島の西側に位置し、島民の多くが働く造船所。そびえたつクレーンは大崎下島からも見渡すことができ、三角島のシンボル的存在。
・漁村の風景
島周辺は漁場として好条件がそろっており、漁船や干物など、のんびりした漁村の風景が楽しめる。釣りのために訪れる観光客の姿も。