離島を通してこれからのPR・ECについて考えるメディア。

鳥羽港から定期船で20分ほど。北東およそ2.5㎞の海上に浮かぶ三重県内最大の離島で、どこか懐かしいノスタルジックな風景と、離島ならではの雄大な自然を満喫できる島です。戦国時代に天下に名を馳せ、関ヶ原の戦いに敗れて自刃した九鬼水軍の将・九鬼嘉隆にまつわる史跡や、漁港でワカメなどの作業風景を見てまわるウォーキングツアーが人気。

ありのままの島の路地裏散策や、古くから根付く海女たちの海女小屋体験、大潮の干潮時間に合わせて手つかずの自然を観察するエコツアーもおススメです。他にも島民が大切に守る神社や、国の重要文化財が出土される古墳など、歴史マニア垂涎のエリアも多数。徳川時代から始まったとされる「寝屋子制度（戸籍上は兄弟でない人同士が、兄弟のように絆を深める制度）」は、市の無形民俗文化財として、いまも根強く残っています。

・サワラ
島では一年中、水揚げされる魚。中でも秋から冬のサワラは脂ノリ抜群で、「答志島トロさわら」の名で全国に出荷されている。

・海苔
リアス式海岸が育む、島の名産。色、ツヤ、香りと三拍子揃っており、そのままはもちろん、海苔雑炊や海苔バターパンにしても美味。

・しらす
島の周辺は、黒潮が流れ込む好漁場。古くからしらす漁の盛んな地域で、生しらすやちりめん加工にして食される。

・天望山レイフィールド
島随一の景色が眺望できる展望台。答志島スカイラインの途中から木立を抜けた、天望山の先にある。

・BLUE FIELD（ブルーフィールド）
白浜海水浴場にある、現代的なデザインのウッドデッキ。心地よい潮風を受けて、ゆったり穏やかな島時間を過ごせるスポット。

・九鬼嘉隆の首塚
答志島で自刃した九鬼嘉隆の遺言に従い、鳥羽城を一望できる築上山の山頂に埋葬されている。