小大下島(こおげしま)

No.191 小大下島

基本情報

島名:小大下島(こおげしま)
都道府県:愛媛県
市区町村:今治市
指定地域名:関前諸島
面積:0.9 ㎢
周囲:3.7 ㎞
標高:118 m
人口:26人(2020年・国勢調査)

石灰業の盛衰を伝える、昭和ノスタルジックな島

温暖な瀬戸内海気候に恵まれた大崎上島は、瀬戸内海では小豆島に次いで2番目の大きさを誇る有人離島です。本土とは橋で繋がっておらず、安芸津港や竹原港からフェリーで渡航します。周囲には有人島・無人島合わせて20以上の島が点在しており、離島振興法に指定されています。

島の北側には天然記念物である小型クジラ・スナメリが生息しており、フェリーから観察することができます。大崎上島最高峰で標高452.6mの神峰山(かんのみねやま)からは周辺115の島々を見渡せることから、絶景スポットとして人気を集めています。毎年6月の県民山の日には神峰山ウォークが開催されています。

グルメ情報

・怒(いかり)鯖
大下島との間にある怒(いかり)漁場で獲れる鯖。水揚げ量が少なく、“幻の鯖”として知られる。激流に揉まれた身は、締まって美味。

・怒(いかり)鯛
怒鯖と同じ怒漁場で獲れる、島のブランド魚。身はモチモチと甘みがあり、東京などでは料亭や高級寿司店で提供されることも。

・鰆(さわら)
毎年3月から5月に、産卵のため瀬戸内海へと入り込む。旬の刺身は絶品。塩焼き、照り焼き、ムニエル、グラタンなど、様々な料理で味わえる。

みどころ

・山神社
かつて盛んだった石灰業の、安全と繁栄を願った神社。小大下港近くの山の上に位置し、春には桜、秋には銀杏が楽しめる。

・水源地
石灰石を露天掘りした跡に水が湧いてできた、大きな水源地。深さは海底以下にまで達する。10万トンの水が確保されており、かつては海底管を経由して岡村島に送水された。

・石灰石の地蔵
水源地近くの墓地内にある、小大下島イチのパワースポット。小大下島ならではの、石灰石でできた白いお地蔵さま。

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