離島を通してこれからのPR・ECについて考えるメディア。

離島の中で日本で12番目に面積が大きく、沖縄県内では沖縄本島に次いで2番目に広い島です。そのほとんどは亜熱帯のジャングルに覆われ、山間部は西表島や石垣島をはじめとした周辺島とともに西表国立公園の一部となっています。天然記念物のイリオモテヤマネコなど希少な動植物が暮らすことから、世界自然遺産にも登録されています。

島中に秘境のようなビーチ、日本最大面積を誇るマングローブ林など、手付かずの大自然が広がっており、それらを楽しむためのアクティビティツアーも豊富に用意されています。

・カマイ（リュウキュウイノシシ）
カマイと呼ばれる、小ぶりのイノシシを使った料理。11〜2月にはカマイ猟が解禁され、あっさりとした肉質のカマイのタタキ、チャンプルー、汁物が楽しめる。

・ノコギリガザミ（マングローブガザミ）
大きなハサミを持つ高級食材。甲羅の中にはカニの身がたっぷり。島内の食事処で、パスタや汁物として提供される。

・マンゴー
6月下旬から7月上旬の短い期間に旬を迎える。自然落下で収穫する完熟マンゴーは、上品な甘さと独特の香りがあり、至高の一品。

・ピナイサーラの滝
ピナイ川の上流にある滝。「ピナイサーラ」とは「長いひげ」という意味。落差約60mを誇る県下最大の滝の迫力は圧巻だ。

・イダの浜
同じ島内にありながらも、船で行かないと辿りつくことができない、日本最後の秘境と言われるビーチ。観光客も少なく、広大な海岸線を独り占めできることも。

・西表野生動物保護センター
西表島に生息する希少な野生生物を保護する施設。イリオモテヤマネコ、カンムリワシ、ヤシガニなどの資料や写真を展示する。