端島(はしま)

No.118 端島

基本情報

島名:端島(はしま)
都道府県:山口県
市区町村:岩国市
指定地域名:柱島群島
面積:0.67 ㎢
周囲:6.3 ㎞
標高:128 m
人口:18人(2020年度・国勢調査)

瀬戸内海国立公園に指定されている風光明媚な漁業の島

山口県岩国市から南東へ約22kmに位置する瀬戸内海西部の島で、山と海の豊かな恵みに抱かれた風光明媚な風景が特徴です。島全体が瀬戸内海国立公園に指定されており、美しい景観が島民や訪れる人の目を楽しませています。島にはタコウ山と見壁山の2つの山があり、その斜面や山間の平地に漁港や集落が形成されています。

島周辺は豊かな漁場に恵まれており、メバルやアジなどを中心に漁業が盛んです。かつては周辺の島々や本土から出稼ぎの漁師が訪れるほどの賑わいでした。過疎・高齢化によって規模は小さくなったものの、今も漁業が島の経済を支えています。

端島への行き方

端島へは高速船で渡航することができます。岩国市の岩国新桟橋から1日2便運航されており、土日や年末年始、お盆の時期は増便します。端島への直行便はなく、岩国新桟橋→黒島→端島→桂島の順に柱島群島の島々を巡る形になります。端島への所要時間は約50分で、片道1,860円(小人は930円)。島には飲食店や宿泊施設がないため、釣りや島巡りの際は高速船の時間に合わせて計画的に渡航されることをおすすめします。岩国新桟橋へはJR「岩国」駅もしくはJR「和木」駅からバスに乗り、新港バス停で下車。バス停からは徒歩2~3分で到着します。

みどころ

・船瀬の浜
島の北部に位置する遠浅の海岸。海水浴や釣り、キャンプが楽しめて、白い砂浜と碧い海が美しい。

・蛇の池
島の中央に位置し、木々に覆われた神秘的な雰囲気の池。かつて島民が大蛇を倒したとの伝説が残っている。

・端島神社
島の中央に位置する神社。海上安全を司る三女神が祭られ、古くから信仰を集めている。戦時中の砲弾が残されている。

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