基本情報
島名:竹富島(たけとみじま)
都道府県:沖縄県
市区町村:八重山郡竹富町
指定地域名:八重山列島
面積:5.43㎢
周囲:12.1 ㎞
標高:33m(最高標高)
人口:341人(2020年度・国勢調査)
来島者数:481,823人(2016年度)
古き良き伝統を大切に守り続ける、赤瓦と水牛の島
石垣島からフェリーでわずか15分で到着する小さな島。観光業が盛んで、年間50万人近くの人が訪れています。周囲は約9kmで、レンタサイクルを使って1周1時間ほど。集落の中には、赤瓦の屋根とサンゴを積み上げた石垣、家の入口に鎮座するシーサー、家と家をつなぐ白砂の道、ゆっくり歩く水牛車といった、フォトジェニックな景色が続きます。
竹富島の魅力を存分に味わうには民宿での宿泊がおすすめ。あたたかく迎えてくれるおばあやおじいとの会話、美味しいご飯、時間によって表情を変える美しい海など、まさに「島時間」を楽しめること間違いありません。おじいの三線を聞きながらそこで出会う仲間と「ゆんたく(おしゃべり)」を楽しんでみるのもいいでしょう。都会とは違う時間の流れがここにあります。
グルメ情報
・八重山そば
細めでちぢれのないストレート麺の上に、かまぼこと豚肉の細切りが乗った、カツオや豚骨で出汁を取ったそば。八重山諸島に古くから伝わる麺料理。
・じゅーしー
豚でとった出汁が染み込んだ沖縄ならではの炊き込みご飯。具材は、豚肉、ニンジン、ひじき、カマボコなどが入っている。
・マンゴーかき氷
「パーラーぱいぬ島」で食べられる、ふわふわで雪のように溶けるかき氷。サイクリング後の身体に沁み渡る。
みどころ
・西桟橋
時間帯によって表情が移り変わる青い海と白い桟橋が見られる絶景スポット。夕日に照らされる時間は人気の撮影場所となる。
・カイジ浜
星の砂で有名な美しいビーチで、別名「星砂の浜」。砂に手のひらを押し当てて探すと星砂が見つかることも。
・水牛車
水牛車に乗ってのんびりと集落の中を巡る竹富島ならではのアクティビティ。ガイドの解説や三線の演奏も楽しめる。