基本情報
島名:与論島(よろんじま)
都道府県:鹿児島県
市区町村:大島郡与論町
指定地域名:奄美群島
面積:20.56 ㎢
周囲:23.7 ㎞
標高:97 m
人口:5,115人(2020年度・国勢調査)
来島者数:51,615人(2022年度)
透き通るヨロンブルーの海に浮かぶサンゴの島
与論島は、鹿児島市から南に約590km、奄美群島の最南端にある全周23.7kmの離島。ハイビスカスなど熱帯の花々が1年中咲き誇る、サンゴ礁が隆起してできた島です。コーラルリーフに囲まれ、遠浅のエメラルドグリーンの海を持つ与論島は「東洋の真珠」とも称されています。
「ヨロンブルー」と呼ばれる世界有数の美しい海で、ダイビングやグラスボード、シュノーケルなど様々なアクティビティを満喫できます。琉球文化と奄美文化が混ざった独特の雰囲気を持つ島で、沖縄からも飛行機で35分程とアクセスしやすいため観光客にも人気です。
グルメ情報
・ミシジマイ
豚肉とネギなどを使う与論島の炊き込みご飯。お祝い事の時によく出される、古くから伝わる郷土料理。
・ピャースー
唐辛子をつけたお酢で、魚の刺身や野菜をマリネした与論島のソウルフード。酸っぱくて辛い、お酒のつまみにもぴったりな与論島の定番料理。
・ぷちむっちゃー
与論島に昔から伝わる、お祝い事などで食べるヨモギ餅。与論産のヨモギがたっぷり擦り込まれた、濃い緑色をした無添加の和菓子。
みどころ
・百合が浜
大金久海岸の沖合1.5km、干潮時のみ姿を現す幻の白い砂浜。春から秋にかけて、数時間だけ海の中から顔を出す絶景スポット。
・与論民俗村
与論島の歴史や文化を伝える屋外民族資料館。昔の民家や民具をそのまま残す与論民俗村では、芭蕉織りや草木染めなど体験教室も開催されている。
・赤崎鍾乳洞
与論島の南東に位置する全長約120mの鍾乳洞。長い年月をかけて、地下水によって形成された自然の彫刻。