下地島(しもじしま)

No.405 下地島

基本情報

島名:下地島(しもじしま)
都道府県:沖縄
市区町村:宮古市
指定地域名:宮古列島
面積:9.68 ㎢
周囲:32.3㎞
標高:22 m
人口:88人(2020年度・国勢調査)

海中も地上も、感動必至の神秘スポット満載

宮古島の北西に位置する小さな離島で、狭い水路を隔て伊良部島と隣接。6本の橋で結ばれています。サンゴ礁が隆起してできた平坦な島で、標高はもっとも高い地点でもわずか22m。山を源流とする川がないこの海域ではプランクトンが繁殖せず、日本一ともいえるほど透き通った海が見られます。周辺の海域は海中が複雑な地形をしているため、水中の洞窟を潜る「ケーブダイビング」のメッカとしても有名。

島内には日本で唯一、パイロット訓練用の空港として造られた「下地島空港」があります。面積の約98%を国・県・私有地が占めており、下地島空港を除くほぼ全域が伊良部県立自然公園に指定。大自然の美しさを全身で感じられます。

グルメ情報

・カツオ
毎年9月頃が漁獲のピーク。かつお節やなまり節、宮古そばの出汁にしたり佃煮フレークにしたりと、様々なアレンジで愛されている。

・もずく
他にないほどの太さで、歯ごたえ抜群。中でも市場にはほぼ出回らない希少な天然もずくは、粘り気があり濃い味わい。磯の香りと、つるつるの喉越しが絶品。

・サトウキビ
島は見渡す限り、ほぼサトウキビ畑。年末から3月にかけて収穫期となる。収穫したてのサトウキビは梨のような瑞々しい甘さ。

みどころ

・下地島空港
宮古島の第二の空港。かつてはパイロットの養成訓練のために使われていた。近年は「宇宙に行ける島」として、空港を拠点に宇宙港事業も推進されている。

・通り池
内陸側の直径約55mの池と、海側の直径75mの池で形成。ダイビングスポットとしても人気で、水中に現れるサーモクラインという水温の境界線が一番の見どころ。

・17END(ワンセブンエンド)
宮古島諸島の中でも特に美しく“最後の楽園”と呼ばれているビーチ。名前は下地島空港の滑走路番号が由来になっている。

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