下蒲刈島(しもかまがりじま)

No.108 下蒲刈島

基本情報

島名:下蒲刈島(しもかまがりじま)
都道府県:広島県
市区町村:呉市
面積:7.96 ㎢
周囲:16.8 ㎞
標高:275 m
人口:1,288人(2020年度・国勢調査)

かつて朝鮮通信使が寄港した、歴史ある瀬戸内海要衝の島

瀬戸内海の安芸灘とびしま海道に属する下蒲刈島。安芸灘とびしま海道のなかで最も西側(広島県側)にあり、広島県呉市から安芸灘大橋で繋がっています。お隣の上蒲刈島とは蒲刈大橋で繋がっており、「安芸灘とびしま海道」西側の玄関口としての役割を果たす島です。

下蒲刈島は古くから瀬戸内海の要衝であり、島の東側の三之瀬地区をかつての広島藩が整備したことから、港町として栄えました。大名や公家、朝鮮通信使が寄港したことでも有名です。島内には当時の景観を再現した町並みや資料館があり、下蒲刈島独自の観光資源となっています。

グルメ情報

・呉焼き
呉地方で親しまれるお好み焼き。自家製のタレを絡め、押さえつけずに焼くのがポイント。ボリュームたっぷりで大満足の一品。

・いちごのかき氷
いちごの栽培が盛んな下蒲刈島。氷を使わず、凍らせたいちごを削って作るかき氷はとても贅沢な味わい。

・海鮮丼
近海で獲れた新鮮な魚を漬けにし、あたたかいごはんに乗せて。レモンがトッピングされているのがこの地方ならでは。

みどころ

・松濤園(しょうとうえん)
藩政時代の建造物を移築・復元し、観光地化した日本庭園。御馳走一番館では朝鮮通信使関連資料や料理模型を見ることができる。

・蘭島閣(らんとうかく)美術館
本格的な木造建築のなかに、アート作品が並ぶ美術館。横山大観を代表とする巨匠から広島出身の新進気鋭アーティストまで、幅広い芸術家の作品を揃える。

・天神鼻公園
三之瀬地区の北西に位置し、半島がまるごと公園になっている。遊歩道が整備されており、安芸灘大橋を眺めながらの散歩が心地よい。

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