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新島は東京から南に160km、面積は約23㎢。南北に細長い形をした島の周囲は28kmほどと、車なら1時間ほどで一周できる大きさです。新島の一番の魅力は、なんといってもその海岸美。太平洋の深い青とどこまでも続く真っ白なビーチのコントラストは、海外のリゾートにも負けない美しさで訪れる人を魅了します。

また、新島は国内でも指折りのサーフィンの名所として知られており、多くのサーファーが極上の波を求めて訪れます。他にも釣り、サイクリング、ハイキング、温泉など、様々なアクティビティで大自然を満喫できる人気の観光地です。

・くさや
江戸時代から続く伝統的な保存食で、魚の成分を蓄積し発酵させた「くさや液」に島で獲れるムロアジ、トビウオなどを漬け込んで天日干ししたもの。独特のクセが酒の肴にぴったり。

・島寿司
八丈島で発祥した、独自のタレに漬けた白身魚をネタとする伝統的な寿司のこと。当初は保存食として広がったが、独特の風味や食感があり、今では郷土料理として人気がある。

・たたき
島で獲れるトビウオやアオムロアジを原料に、味噌などの調味料や島野菜を加えて作る魚のすり身のこと。柔らかな食感と美味しいダシが出るため、鍋物や揚げ物で食される。

・羽伏浦海岸
島の東側に位置し、南北6.5kmに及ぶ白い砂浜は伊豆諸島の中でも最も長く美しい。サーフィンの本場ハワイに匹敵する良質の波により、多くのサーファーの憧れのビーチ。

・新島ガラスアートセンター
新島の白く輝く砂の原料であるコーガ石を用いたガラスアートを展示。工芸体験もできる。コーガ石はその軽さ、加工しやすさ、防火機能により古くから島の特産品となっている。

・湯の浜露天温泉
島特産のコーガ石で造られたギリシャ風の建築で、海岸の高台にあるため絶景の夕日を楽しめる。入浴料無料で24時間利用できるが、混浴のため水着着用が必須。