神島(かみしま)

No.43 神島

基本情報

島名:神島(かみしま)
都道府県:三重県
市区町村:鳥羽市
指定地域名:志摩諸島
面積:0.76㎢
周囲:3.9㎞
標高:171m
人口:290人(2020年度・国勢調査)
来島者数:8,317人(2020年度)

さざなみが聴こえるネイチャーアイランド

鳥羽港から定期船で40分ほど。北東およそ14㎞に浮かぶ漁業を中心とする島で、神島の名が示すように「神が宿る島」と信じられてきました。島内は、徒歩でも2時間程度。ウォーキングマップを片手にスポット巡りをするのが、近年人気となっています。静けさと澄んだ空気を感じる『八代神社』、三島由紀夫の小説『潮騒』の舞台となった『神島灯台』、どこまでも続く水平線を眺望できる『監的哨跡』など、見どころは多数。

中でも感動的なのが、島の南東部に位置する市の天然記念物『カルスト地形』です。山の斜面を覆う真っ白でゴツゴツした岩肌は、長い年月が創り上げたもの。海の美しい青色とのコントラストは、唯一無二の絶景です。

グルメ情報

・タコ
伊良湖水道の荒波にもまれることから、「潮騒タコ」と呼ばれる。干しダコで作るタコ飯は、ごはん一粒一粒に旨味がしみ込む絶品郷土料理。

・あらめ巻き
「あらめ」は、1年に一時間だけ神島の海女が収穫できる稀少な海藻。旬の魚を丁寧に巻いて、甘辛いタレで上品に味付けして食す。

・天然ワカメ
毎年4月の10日間のみ、一日4時間だけ刈り取れる。天然のワカメはタケノコと煮物にして食べるのがおススメ。

みどころ

・八代神社
海の神様を祀る神社。古墳時代から室町時代にわたる、総数100あまりもの神宝が秘蔵されている。

・神島灯台
ハウステンボス(長崎)や倉敷チボリ公園(岡山)に並ぶ、「恋人の聖地」。小説『潮騒』のラストシーンに登場する。

・サシバ、アサギマダラの渡り
サシバは小型の鷹、アサギマダラはインド・オーストラリアを中心に分布する蝶。毎年10月5日前後に飛来する。

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