基本情報
島名:大三島(おおみしま)
都道府県:愛媛県
市区町村:今治市
面積:64.53 ㎢
周囲:88.8 ㎞
標高:436 m
人口:4,963人(2020年・国勢調査)
移住者続々!パワーみなぎる“神の島”
広島県と愛媛県を繋ぐ「しまなみ海道」のほぼ真ん中に位置する有人離島。6つ連なる島の中で一番の大きさを誇ります。アクセス方法はフェリー、レンタカー、自転車、バスの4つ。「しまなみ海道」をサイクリングで巡る観光客にとっては、中継地として親しまれています。島内には瀬戸内海のご馳走が楽しめるレストランや土産物店、絶景を望めるスポット、美術館なども点在しており見どころ満載。
歴史的な武将が必勝祈願したと伝わる「しまなみ海道」随一のパワースポット・大山祇神社があることから、“神の島”としても信仰を集めています。島の外周約40㎞に及ぶサイクリングコースには、アップダウンの激しいダイナミックな箇所や、ミカン畑を抜けるのどかな道も。様々な島の表情を楽しめると人気が集まっています。近年、移住者が右肩上がりで活気を帯びている島でもあります。
グルメ情報
・柑橘
かねてから柑橘類の栽培が盛んで、定番の温州みかんだけでなく、はれひめ、せとか、紅まどんな、甘平など様々な品種を味わえる。
・ヒラメ
大三島周辺の綺麗な海と砂浜で育つヒラメは、肉厚で絶品。春の産卵期は特に脂が乗って、甘みが広がる。釜めし、茶わん蒸し、バーガーと料理も多彩。
・大三島牡蠣
海の香りをいっぱいに含んだかきは、酢で食べてヨシ、鍋物にしてもヨシ、殻付きで焼いてもヨシ。11月から3月が旬の、瀬戸内海のご馳走。
みどころ
・大山祇神社
「日本建国の神」大山積大神を祀る、全国に1万以上ある神社の総本社。歴史上の有名な武将たちが、戦勝祈願として武具甲冑を奉納したと伝わる。
・生樹(いきき)の御門
大山祇神社の奥の院へ続く参道に位置する。樹齢約3,000年とも伝わる根回り約30mもの大木で、愛媛県の天然記念物に指定されている。
・大三島美術館
現在の日本画壇を担う作家たちの作品など、約1000点が展示されている現代日本画美術館。館内の壁紙には全て和紙が貼られており、落ち着いた空間が広がる。