基本情報
島名:家島(いえしま)
都道府県:兵庫県
市区町村:姫路市
指定地域名:家島群島
面積:5.4 ㎢
周囲:15.4 ㎞
標高:134 m
人口:2,137人(2020年度・国勢調査)
来島者数:179,800人(2016年度)
体験型アクティビティが豊富な家島群島の中心島
播磨灘に浮かぶ全周15.4kmの家島。瀬戸内海で育まれた海の幸を楽しめることに加え、兵庫県西部の主要都市姫路からのアクセスが良いこともあり、安定的な観光需要が見られます。
主要港である真浦港(ふれあいプラザ)では、電動アシスト自転車や小型電気自動車のレンタルが可能。マイペースに島内観光を楽しむ観光客の姿も散見されます。
底引き網漁の体験や造船所見学、ナイトハイクなど体験型の観光資源拡充にも力を入れており、今後も観光業の盛り上がりが予期されます。2023年1月には島内初の一棟貸しの宿泊施設「家島ハレテラス」が開業しました。
グルメ情報
・雑魚(じゃこ)鍋
地元で水揚げされた旬の魚を鍋にした郷土料理。魚のうまみを最大限味わえる生姜醤油や、ポン酢などであっさり食すのがメジャー。
・究極サバ寿司
良質な脂がしっかりのった「坊勢鯖」を使ったサバ寿司。肉厚でサバ好きにはたまらない一品はまさに究極。夏には販売していないので要注意。
・家島バーガー
家島産の海苔が練り込まれたバンズにサクッと揚がったフィッシュフライをサンドし、佃煮海苔をベースにしたソースを加えたハンバーガー。
みどころ
・どんがめっさん
真浦港すぐに位置する亀のような形をした巨石。家島の人々から「水神・水天宮」として丁寧に祀られている。
・家がひしめく路地裏
島内には平地が少ないため、集落にはたくさんの家がひしめく。レトロな生活用品の影を見ることも。
・ヒメボタルの群生地
例年5月中旬から約1ヶ月にわたって、家島神社周辺の路上や竹やぶでヒメボタルを観察することができる。