佐久島(さくしま)

No.40 佐久島

基本情報

島名:佐久島(さくしま)
都道府県:愛知県
市区町村:西尾市
指定地域名:愛知三島
面積:1.73㎢
周囲:11.8㎞
標高:38m
人口:196人(2020年度・国勢調査)

ノスタルジックとアートに浸れる、フォトジェニックな島

愛知県の知多半島と渥美半島に抱かれた、三河湾のほぼ真ん中に浮かぶ島。一色港から1日7便運行される定期船でおよそ20分で到着します。信号機やコンビニはなくゆったりとした時間の流れる島ですが、訪れる人は毎年10万人以上。まるでアートミュージアムのように、島全体をアート作品が彩ります。始まりは、1996年からの「町おこしプロジェクト」。行政と島民、アーティストらがタッグを組んで、島の資源を生かした芸術活動を始めました。常設展示されている作品は、24点(2023年)。豊かな自然と昔ながらの懐かしい集落の風景、そして目を引くアート作品のコラボレーションを楽しむことができます。

グルメ情報

・大アサリ丼
大アサリ(ウチムラサキ)を使った、佐久島の名物料理。大アサリをカツのように揚げて卵でとじた、食べ応え満点の丼。

・磯かき茶漬け
晩秋から春先のシーズン限定の、ちょっぴり贅沢なお茶漬け。近海で漁獲される天然のかきを醤油漬けにし、香ばしく焼いてご飯に乗せ、出汁をかけて食べる。

・タコの冷しゃぶ
6月から9月の夏季限定グルメ。タコの薄造りはひんやりシコシコで、旨味や食感を堪能できる。フレッシュ野菜と共にサラダ感覚でいただく。

みどころ

・黒壁の西集落
黒壁の家が並ぶエリア。細く曲がりくねった、風情ある路地が連なる。徳川家康も宿泊したと伝わる崇運寺は、鎌倉時代創建。

・おひるねハウス
佐久島アートを代表する作品。西集落の黒壁をモチーフにした黒い箱に入ると、波の音と潮風に包まれて自然とひとつになれる。

・白山神社
西地区の山間にある神社。12月になると参道は、美しいサザンカの花びらで一面ピンクに。神社周辺にもアート作品が点在する。

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