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石垣島から南南西17kmにあり、石垣島と西表島の間に位置します。石垣島からフェリーで約30分の黒島は、海底から海面上へ隆起したサンゴ礁で形成される、ほぼ平坦な島です。

島の至る所に肉牛用の牧場が広がり、飼育される牛の数は約3,000頭を超えます。毎年2月には牛肉料理を堪能できる「牛まつり」が開催され、約4,000人もの人が島を訪れます。黒島の海は、八重山でもトップクラスの美しさと言われており、ウミガメが産卵のために上陸します。

・ヤシガニそば
八重山諸島のご当地グルメ・八重山そばの上に、真っ赤なヤシガニがドンと乗ったインパクトのある一杯。黒島産の天然ヤシガニの旨みがスープに溶け込んでいる。

・アーサー汁
黒島で採れた海藻をたくさん使用した汁もの。海藻からとった出汁を味わうと、海の香りが口いっぱいに広がる。

・島カフェ「ハートらんど」名物・アイスクリームの天ぷら
薄切りの食パンにアイスクリームをサンドして揚げたという、珍しいスイーツ。蜂蜜がかかっていて、甘いもの好きな人におすすめ。

・仲本海岸
ダイビングをすると数多くの熱帯魚やサンゴに出会える、いわば天然の博物館。干潮になると、それまで海にいたサンゴが顔を出す。

・西の浜
約2kmにわたって白い砂浜が続き、4〜10月頃はウミガメが産卵のために上陸する。時間やタイミングはあるが、貴重な産卵シーンに出会えたらラッキー。

・黒島展望台
黒島の真ん中に位置する、高さ10mほどの展望台。渦を巻いたような独特な形で、頂上からは西表島、竹富島、石垣島まで一望できる。