賢島(かしこじま)

No.49 賢島

基本情報

島名:賢島(かしこじま)
都道府県:三重県
市区町村:志摩市
面積:0.66㎢
周囲:7.3㎞
標高:30m
人口:95人(2020年度・国勢調査)

寅さんもG7首脳陣も惚れた?観光アイランド

英虞(あご)湾の中で最も大きい有人島で、本州との距離は10m未満。かつては潮が引くと本州から歩いて渡れたことから「徒越え(かちごえ)島」と呼ばれており、それが訛って「かしこ」になったと伝わります。離島では珍しく“電車の通る島”で、島の中央部にある賢島駅を終点とする近鉄志摩線が島内に入り込みます。

アクセスの良さから、昭和初期には「海の軽井沢」として開発された、歴史あるリゾート観光地として知られる一方、1987年には『男はつらいよ 寅次郎物語』のロケ地に選ばれ、多くのファンが来島。2016年には「第42回主要国首脳会議(G7サミット)」が開催され、世界からも注目されました。真珠養殖が盛んで、“真珠のふるさと”としても知られています。

グルメ情報

・残酷焼き
志摩の名物料理で、賢島でもお馴染み。生きたエビや貝を、炭火で直接焼く。新鮮な素材の旨味を楽しめる、贅沢な食べ方。

・きんこ
サツマイモの一種である隼人芋を使った干し芋のこと。干したナマコ(きんこ)に形が似ていることから命名された。海女さんのおやつ。

・あこや貝
食すのは、あこや貝の貝柱部分。刺身は甘くとろける食感で、酢の物などの和え物にしても絶品。

みどころ

・賢島エスパーニャクルーズ
16世紀の大航海時代のスペイン帆船型遊覧船「エスペランサ」で英虞湾を一周する、定番アクティビティ。

・賢島大橋
夕焼けが美しい賢島随一のスポット。橋の両側には真珠養殖のイカダがいくつも浮かび、伊勢志摩らしい景色を眺められる。

・伊勢志摩サミット記念館
伊勢志摩サミットが開催されたことを記念する博物館。愛称は「サミエール」。「サミ」は“サミット”、「ミエ」」は“三重”、「ミエール」は“見える”から。

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