私たちは島をこよなく愛する「はなれじま広報部」。日本離島センターの佐伯さんに「島のEXPOがあるからおいでよ!」とお誘いいただき、意気揚々と乗り込むことにしました。
見渡す限り、島・島・島!の充実イベントをひたすら楽しんだ様子を、デザイナー・りゅーく & ハテシマサツキのコンビでお届けします!
佐伯さんへの真面目なインタビュー記事はこちら。
初開催!全国の島々に出会えるイベント in大阪
2025年9月6日(土)・7日(日)の2日間にわたってインテックス大阪で開催されたのは、「島EXPO――五感で楽しむ島々の彩典」。
全国から約50の離島が集まり、特産品を販売したり、島踊りを披露したり…と思い思いのブースを出展しました。

初開催にもかかわらず、「島EXPO」は多くの来場者と出展者で大賑わい。
私たちもたくさん島を味わうぞ〜!と意気込み、会場へと乗り込んでいきます。
レッツ・島EXPO!
五感を研ぎ澄ませ!ぐるりと島を感じる1日
「島EXPO」のキーワードは「五感」。島の魅力は、自分の感覚で受け取るべし!というわけで、ブースをめぐって五感を刺激してきました。
本当は全部をご紹介したいのですが…抜粋して1感覚1ブース(?)でレポートします。
視覚、聴覚、味覚、嗅覚…あとなんだっけ?
(※触覚です。)
島を「見る」(浦戸諸島)

まずは視覚で印象に残ったブースをご紹介。どのブースから回ろう…と迷っていると、「がんばる浦戸の母ちゃん会」のみなさんに呼び止められました。
「みてみて!これ、浦戸諸島のステッカー!」
手にしているのは、浦戸諸島(宮城県)をモチーフにしたオリジナルステッカー。島にルーツを持つデザイナーさんが制作したものなんだとか。

米の栽培で有名な寒風沢島(さぶさわじま)のステッカーには稲穂のモチーフが。
良い!島の特徴がうまくイラストに落とし込まれてる〜
彩り豊かなステッカーはもちろん、「母ちゃん」たちの温かさに触れたブースでした。島っていいな…を一瞬で再認識。
島を「聴く」(奄美群島)
会場に設けられたステージからは、朗らかな奄美三線の響きが聞こえてきます。南の島を感じるメロディーに誘われ、音のする方へ…

ステージに辿り着くと、関西奄美会のみなさんによる島唄が演じられていました。
三線の力強い音色と裏声で豊かに表現するのが、奄美の島唄の特徴。賑わう会場の中でも、まっすぐに唄が届きます。
心が震えるなぁ…

ステージ後半には同会のみなさんが、沖永良部島で130年以上にわたって親しまれてきた「えらぶゆり」の花を持って踊りを披露。
沖永良部島には、島へ漂流したイギリスの貿易商が、浜に咲くユリの美しさに惹かれ、世界各国へ輸出するきっかけを作ったというエピソードがあるそう。今でもユリの栽培は島の主要産業になっています。
本物のユリなんや〜。きれ〜
島を「味わう」(奥尻島)
ステージを見ていたらお腹が空いてきたので、次は食を求めて会場を歩き回ります。
ふと足が止まったのは、北海道・奥尻島ブース。ウニをはじめ、島の海産物を使った品々がショーケースに並びます。
中でも目を引いたのは…

ホッケかまぼこ!!!
北海道が誇る美味、ホッケが練り込まれたかまぼこです。
おいしそ〜
「ぜひ食べてみてください!」と試食を手渡していただき、一口サイズのかまぼこをパクッと。

ジューシーでおいし〜
りゅーくがご満悦で僕まで嬉しいよ。
島の「香り」を楽しむ(伊豆大島)
うまい飯、とくれば枕詞として「うまい酒」が続くのは自明の理でしょう…ですよね?
ということで、伊豆大島で醸造したクラフトビールが並ぶ、波浮港醸造さんのブースへ。
「ぜひ呑んでって〜!」と気さくに出迎えてくれました。

一番島っぽいビールを!
と、おすすめを聞くと「間違いなくこれ」と、一本の瓶が差し出されます。

島の香り…ペールエール…?

ゴクッ。
うわ!これは衝撃やな〜
伊豆大島の地で育ったホップの香りが豊かな味わいを演出します。紛れもなく島。島の香りです。
島っぽいとかじゃなくて、島そのものの味がする。
気になった方はぜひチェックを。
島に「触れる」(利島)
五感で楽しむと聞いて、「触覚」どうするんや?と思った方もいるでしょう。
何を隠そう、私たちも企画段階で同じことを思いました。
でも、ご安心ください。もってこいのブースを見つけましたので。

ここは、東京都・利島(としま)のブース。真紅の花が咲き乱れる、椿の島です。
「実際にお試しいただけます!」と手に出していただいたのは、島で採れた藪椿の一番搾り種子だけを使用した椿オイル。

普段あまりオイルというものを使わないので、戦々恐々手に取り、塗り広げます。
濃厚なオイルが、肌の上で広がる感触。

お〜〜、肌になじむ!
あんまり下手なことを言えないので感想は控えめですが、べたつかないことは分かりました。油のにおいが気になる方向けに脱色・脱臭を施した製品もあるんだとか。使いやすい〜!
五感はこれでコンプリートですな!!
番外編:家も売ってた。
関西からは家島(兵庫県)のブースが出展。

牡蠣のアヒージョ缶のタワーが目を引きますが、一番気になったのは…

「販売・賃貸物件情報」
え、家売ってる!?
家売ってる…。
中には150万円の物件も。ブースの方に聞くと「みんな一瞬立ち止まって考えます」とのこと。
やっぱりよぎるよな…夢の島暮らし!!
あ〜、楽しかった。
取材で入ったはずが、帰ってきて真っ先にでた感想は純粋に「楽しかった」でした。味覚や聴覚をしっかり刺激して、大満足の帰宅。難しいことは置いておいて、まずは感覚から物事を好きになるって大事なことかもしれません。
大阪でも島に触れられる機会がどんどん増えているので、要チェックです。
はなれじま広報部のりゅーく&ハテシマサツキでした!
企画・執筆:ハテシマサツキ
取材:岡崎 竜久(デザイナー・デザインスタジオPuzzle Effect代表)
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