島国ニッポン。そこにいくつの島があるか、ご存じでしょうか?また、2023年に大きな話題を呼んだ、「日本の島の数が倍以上になった」というのは本当でしょうか?この記事では、島に特化した情報発信を行う「はなれじま広報部」が日本の島の数にまつわる豆知識を解説します。
日本にはいくつ島がある?
日本には14,125の島があります。このうち、人が住む有人離島は417島です(2026年3月時点)。
都道府県別で島の数が最も多いのは長崎(1,479島)で、北海道(1,473島)、鹿児島(1,256)、岩手(861)と続きます。ちなみに、栃木、群馬、埼玉、山梨、長野、岐阜、滋賀、大阪、奈良の9府県には島がありません。
日本の島の数が倍になったって本当?
本当です。ただし、物理的に島が増えたのではなく、これまで見落とされていた小さな島が測量技術の向上で数えられるようになったことが原因です。
2023年、「日本の島の数を数えた結果、従来の2倍以上の14,125だったことがわかった」と国土地理院が発表しました。これまでは1987年に海上保安庁が公表した6,852が公式な数とされていました。
島の計測には、航空写真や衛星画像をもとにした電子国土基本図が使われます。国土地理院は今回の計測にあたって「自然に形成された陸地で満潮時も水面上にある陸地」に加えて、「外周が100m以上あること」を条件として陸地を数えました。撮影の精度が上がったことで、小さな島が多く見つかり、その結果これほど島の数が増えたのです。
なお、今回の計測結果が日本の領土・領海の面積に与える影響はありません。国土面積は全ての陸地を計測して割りだされており、新たな島の数と国境離島の数にも整合性があるためです。
国別島の数ランキングで日本は何位?
各国の統計データを集計しているWorldAtlasの調べによると、世界の国別島の数ランキングの上位3か国は以下の通りです。
1位:スウェーデン(267,570島)
2位:ノルウェー(239,057島)
3位:フィンランド(178,947島)
カナダ(52,455島)、アメリカ(18,617島)、インドネシア(17,504島)と続き、日本(14,125島)は世界7位にランクインしています。ただし「島」の定義が国によって異なるため、この統計は一律の基準をもとにしたものではないことに注意が必要です。
14,125の島を持つ日本は、世界7位の多島国
世界7位の多さを誇る、日本の島々。そこには島ごとに異なる多様な風景や文化、暮らしが息づいています。
はなれじま広報部では、島図鑑で日本の有人島417島全てを紹介しているほか、インタビューや特集で離島の魅力やそこで活躍する人々を詳しく取材しています。知れば知るほど奥が深い日本の島々の魅力を発信していきますので、ぜひご注目ください。





