新城島上地(あらぐすくじまかみじ)

新城島上地サムネイル

基本情報

島名:新城島上地(あらぐすくじまかみじ)
都道府県:沖縄県
市区町村:八重山郡竹富町
指定地域名:八重山列島
面積:1.76 ㎢
周囲:6.2 ㎞
標高:13 m
人口:8人
観光客数: 約3,000人

御嶽信仰の色濃く残る神聖な島

新城島は「上地(かみじ)」と「下地(しもじ)」の2つの島からなり、上地はその北側に位置しています。かつては有人島でしたが、現在はどちらも無人島となっており、上地では今も島民の子孫や関係者が年に数回、御嶽(うたき)を拝みに訪れるなど、信仰の対象として大切に守られています。

琉球王国時代、この地は八重山諸島の中でも特に神聖な場所とされ、神行事が行われる「神の島」として知られていました。現在も部外者の立ち入りが制限される拝所が複数残っており、観光目的だけでの訪問ではなく、敬意を持って訪れることが求められます。

島の記憶を焼き込んだ、幻の陶器「パナリ焼き」

新城島は、かつて「パナリ焼き」と呼ばれる素朴な陶器の産地としても知られていました。「パナリ」とは八重山方言で「離れた場所」を意味し、島の静けさと孤立性からその名がついたといわれています。パナリ焼きは、17世紀頃に誕生し、主に上地(かみじ)で作られていました。

その特徴は、鉄分を多く含んだ粗めの土と自然釉(しぜんゆう)による深みのある色合い、そして素朴で力強い造形美。日常使いの壺や甕、皿などが作られ、島の暮らしを支えてきました。製法には中国や東南アジアの影響も見られ、交易の歴史を感じさせる貴重な文化遺産です。

現在では島に窯はなく、パナリ焼きはほとんどが現存する古陶器や再現作品としてのみ見ることができます。その希少性と独特の風合いから“幻の焼き物”とも呼ばれ、新城島の歴史と文化を語る重要な手がかりのひとつとなっています。

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