基本情報
島名:座間味島(ざまみじま)
都道府県:沖縄県
市区町村:島尻郡座間味村
指定地域名:慶良間列島
面積:6.7 ㎢
周囲:23.2 ㎞
標高:161 m
人口:581人(2020年度・国勢調査)
激しい戦時中を偲び、美しい海を前に平和について考える
座間味島は、阿嘉島(あかじま)、慶留間島(げるまじま)と同様に、座間味村を構成する島で、座間味村で最も人口の多い島です。座間味島へは、那覇の泊港、阿嘉島の阿嘉港、渡嘉敷島(とかしきじま)の阿波連港(あはれんこう)からフェリーでアクセスができます。
宿は、コテージや民宿、ゲストハウス、古民家など選択肢は多岐に渡り、旅の目的に合わせて選択が可能です。世界に誇るケラマブルーを有する美しい海を楽しめるほか、第二次世界大戦の爪痕に触れることも。陽光にきらめく海で遊べる時代に感謝をしながら、島の滞在を満喫できるかもしれません。
グルメ情報
・Zamamiでとれたカジキのキーマカレー
座間味で大量に獲れるカジキを使ったキーマカレー。那覇カレーグランプリを受賞している「フレンチバルkoba’s×KOBA」とコラボした一品。
・もずくそば
座間味産太もずくを使用した沖縄そば。豚骨ベースのスープに、鰹や昆布、椎茸の味が加わった香り高い出汁とコシのある麺を楽しめる。
・もずくと海藻のスープ
座間味島で養殖されたもずくを使った海藻スープ。お湯を注げば座間味島の美味しいもずくスープが食べられるため、お土産にもおすすめ。
みどころ
・古座間味ビーチ
ミシュラン・グリーンガイドで星を2つ獲得した、座間味島のメインビーチ。数メートル砂浜から泳ぐと、カラフルな熱帯魚の遊泳の様子が見られる。
・ホエールウォッチング
冬場しか見られない、ザトウクジラを見に行くアクティビティ。時に、クジラが船に寄り添うように泳いでくれることも。
・座間味村 平和の塔
第二次世界大戦の戦場となった沖縄。座間味は、米軍上陸の第一歩として乗り込まれた土地であった。集団自決者402名を含め、軍属あわせて1320柱の英霊を鎮める平和祈願の塔。