基本情報
島名:横山島(よこやまじま)
都道府県:三重県
市区町村:志摩市
面積:0.06 ㎢
周囲:不明
標高:21 m
人口:3人(2019年度・国勢調査)
東南アジアムード漂う民宿が来訪者を出迎える島
三重県志摩市の英虞湾に浮かぶ小さな島。賢島から南へ約400mに位置しています。
縄文時代や弥生時代の土器、古墳時代の須恵器が大量に出土していることから「貝塚島」とも呼ばれています。
定期船の運航はなく、アクセス方法は横山島唯一の民宿「石山荘」の自家用船。
島にあるのは民宿「石山荘」だけで、その裏にはありのままの自然を感じることができる非日常が広がっています。
石山荘はオーナーがDIYでリフォームしたバリ風の空間で満たされています。
ラウンジで流れるガムランを聞き、アジアンビールを飲み、対岸の賢島の景色を見ながらゆっくり過ごす時間や、沈みゆく夕日をただただ眺めて過ごす時間。
「石山荘」で過ごす時間の流れこそ、“何もない”がある横山島そのものといえるでしょう。
グルメ情報
・ホウボウ
横山島周辺の海で獲れる魚の一つで、特に新鮮な刺身として人気。しこしこした歯ごたえが特徴の地元の海の幸。
みどころ
・石山荘
この島唯一の施設。オーナーがこだわり自ら作り上げたバリ風の空間が広がる。昔ながらの外観と内装のギャップも魅力の一つ。
・静かに沈む夕日
晴れた日には、島の西側に面した桟橋や石山荘のラウンジから夕日を眺めることができる。横山島へアクセスする船上からも英虞湾に沈む太陽が見られる。
・送迎船
島への唯一の交通手段が民宿「石山荘」の送迎船。宿泊者は連絡をすると、横山島から迎えにきてもらえる。
・アジアンリゾートと和の融合
民宿「石山荘」の1階はご主人自慢のアジアンテイスト。2階の客室は畳のお部屋に布団。
バリと日本の掛け合わせ。
・そのままの自然
民宿の裏には手つかずの自然。以前はあった宿や道がなくなりどんどん元の自然に戻る。
イノシシやたぬきが出没するかも。