鵜瀬島(うせじま)

鵜瀬島サムネイル

基本情報

島名:鵜瀬島(うせじま)
都道府県:長崎県
市区町村:長崎市
面積:0.25 ㎢
周囲:4 ㎞
標高:30 m
人口:18人(2020年度・国勢調査)

歩いて渡れる琴の海、さざ波が美しい小島

尾戸半島の南に位置する小さな島。小口港と鵜瀬島を繋ぐ小口橋が架橋されているため車で島に行くことができます。対岸との距離はわずか10メートルほどですが、40メートルほど東には歩道橋もあり、徒歩や自転車でのアクセスも良いです。架橋前は両岸に渡された綱をたぐって船で行き来しており、干潮時には歩いて渡ることもできました。

周囲は狭い湾が入り組んだリアス式海岸になっており、真珠養殖の筏(いかだ)が見られます。波が静かで穏やかな大村湾は、冬には凍る場所があるほど海水温が下がり、穏やかだけど海水温の差が大きいのが特徴です。それが真珠の養殖に適しているため、大村湾では盛んにおこなわれています。また、島ではみかん栽培も行われています。

クロダイの魚影が濃く、海岸沿いでは釣りを楽しむ人の姿も。島内に飲食店や商店はありませんが、対岸沿いに自動販売機や飲食店があり、橋を渡って気軽に訪れることができます。

グルメ情報

・押し寿司
鵜瀬島がある琴海地区の郷土料理。甘めに煮た椎茸、ごぼう、かんぴょう、魚のそぼろを酢飯に乗せ、その上に錦糸卵を乗せた押し寿司。

みどころ

・琴の海
陸に囲まれた大村湾は「琴の湖」または「琴の海」という別名がある。詩文や書でも有名な漢学者の頼山陽(らいさんよう)が穏やかな海のことを「琴の湖」と呼んだことから大村湾の別名となったと言われている。それが由来となった地名が鵜瀬島が属する旧琴海町だ。長崎市に編入したあとも、琴海という地名は残されている。大村湾ではスナメリやカブトガニが生息している。

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