基本情報
島名:高島(たかしま)
都道府県:岡山県
市区町村:笠岡市
指定地域名:笠岡諸島
面積:1.05 ㎢
周囲:5.9 ㎞
標高:84 m
人口:58人(2020年度・国勢調査)
本土から6分で行ける神武天皇ゆかりの島
住吉港から定期船に乗って25分ほどの場所に位置する高島。神島外浦港からは6分ほどで行くことができ、笠岡諸島の中で本土からもっとも近い島です。徒歩2時間ほどで島を一周できてしまうほどこぢんまりしていますが、アップダウンのあるハイキングコースが楽しめます。
高島は神武天皇が滞在していたと言われており、神武天皇が吉凶を占った場所とされる神ト山など、神武天皇にまつわるスポットがたくさんあります。
島内には商店はなく自動販売機1台があるのみ。船に乗る前に買い物をし、準備してから行くのがおすすめです。
グルメ情報
・タコの唐揚げ
島内のペンションで食べられる、タコの唐揚げ。ぶつ切りではなく、足を丸ごと揚げているのが特徴。味はもちろんのこと、見た目も楽しめる一品。
・味付け海苔
同じくペンションで購入できる農林水産大臣賞を受賞した海苔。一番摘み海苔を加工して作っている。厚みと歯ごたえが特徴で、磯の風味が感じられる。
・檸檬めし
島おこしとして栽培されたレモンを活用し、考案された檸檬めし。笠岡市で不定期に販売されている。
みどころ
・山ツツジの散歩道
4月に見ごろをむかえる山ツツジ。ピンクの花が群生して咲く様子が、遊歩道のあちこちで見られる。
・こはらみ石
西日本最大級の陰石。良縁・子授け・安産・婦人病の霊神として崇められている。こはらみ石まではアップダウンのある道のりだが、笠岡の海を一望できる絶景が楽しめる。
・高島神社
神武天皇が祀られている神社。敷地内には、2020年に島民の手作りで建てられた巨大な神武天皇の像がある。漁業で使われる発泡スチロールの浮きで作られ、島の新たなシンボルとなった。