諏訪之瀬島(すわのせじま)

諏訪之瀬島サムネイル

基本情報

島名:諏訪之瀬島(すわのせじま)
都道府県:鹿児島県
市区町村:十島村
指定地域名:吐噶喇(とから)列島
面積:27.61 ㎢
周囲:24.5㎞
標高:796 m
人口:73人
来島者数:971人

噴煙を上げる活火山がある十島村の島

鹿児島県十島村に属し、2番目に大きい諏訪之瀬島。島の中央には、今現在も噴煙を上げる活火山の御岳(おんたけ)があります。島への交通手段は、週に1〜2便の運航で鹿児島とトカラ列島の各島を結ぶ「フェリーとしま」のみ。諏訪之瀬島までは所要時間約9〜10時間。

島にはタクシーやレンタカー、飲食店やスーパー、コンビニなどはありません。島を訪れる際には1泊3食付きの民宿を拠点に徒歩での行動が主流です。

グルメ情報

・トビウオの塩干し
5月から7月にかけて島で漁獲されるトビウオを天日干しし、旨味を凝縮させた干物。そのまま焼いて食べるほか、出汁を取ったり、甘辛い醤油だれで煮付けにすることも。

・トビウオつけあげ
トカラ列島で親しまれている郷土料理で、トビウオのすり身を使ったさつま揚げの一種。そのまま食べるほか、焼いたり、煮物に入れたり、味噌汁の具材にも使われている。

・トカラ田芋(たいも)
トカラ列島の伝統食材で水田栽培されている芋。家庭でも栽培しており、お正月の煮しめ料理、焼き団子、とんこつ料理などに使われている。ほくほく感と粘りが絶妙でコロッケにもぴったり。諏訪之瀬島小中学校の給食では田芋を使ったコロッケが人気。

みどころ

・活火山御岳から見渡す壮大なパノラマ
島の中央に位置し、現在も噴煙をあげる活火山の御岳(799m)。火口周辺は規制があるものの、範囲外は登山が可能。登山口から30分ほど登った頂上からは集落全体、平島、悪石島が見渡せ、天候が良ければ小宝島、宝島も眺められる。

・乙姫の洞窟
フェリーが接岸する切石港の向かいに位置する洞窟で、山が口をぱっくり開けたような形が特徴。古くからトカラ列島の島々に伝えられる乙姫の伝説から名づけられており、竜宮城の乙姫が時々海から上がり、この洞窟でもの思いにふけったという言い伝えがある。洞窟の中からの眺望は一見の価値あり。

・作地温泉
満潮時で海が穏やかなときのみ船で行ける島唯一の温泉。波で削られた粗々しい岩に囲まれた天然露天風呂で、絶景を楽しめる。

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