基本情報
島名:白石島(しらいしじま)
都道府県:岡山県
市区町村:笠岡市
指定地域名:笠岡諸島
面積:2.95 ㎢
周囲:10.0 ㎞
標高:169 m
人口:346人(2020年度・国勢調査)
来島者数:1,274人(2016年度)
盆踊りとマリンスポーツでにぎわう笠岡諸島の観光島
瀬戸内海に浮かぶ笠岡諸島で2番目に大きい白石島。伝統である「白石踊り」は13種類もの踊りを1つの音頭に合わせて踊る、非常に珍しい盆踊りです。白石踊りの見学や体験ツアーもあり、観光業の要となっています。
白石島海水浴場は白い砂浜と澄んだ海が美しく、シーカヤックなどのマリンスポーツを楽しめます。フェリーや旅客船は海水浴場近くの白石島港にとまるためアクセスも良好です。
外国人観光客向けに建てられた国際交流ヴィラは2018年5月より日本人も宿泊可能に。
デッキで夕焼けを眺めながら波の音に耳を傾ける癒しのひとときを堪能できます。
グルメ情報
・味付海苔
パリッとした食感と風味豊かな海苔の旨味がご飯のお供にぴったり。お酒のあてにも喜ばれる、白石島定番のお土産。
・笠岡ラーメン
鶏ガラだしと醤油のあっさりスープに中太麺のどこか懐かしいご当地ラーメン。一番の特徴は煮鶏チャーシュー。しゃきしゃきの白ネギはたっぷりと。
・桑の実ジャム
白石島に自生する桑の木から採れた実を贅沢に使ったオリジナルジャム。程よい酸味と甘みがパンやクラッカーと相性抜群。
みどころ
・鎧岩
島中央の鬼ヶ城山山頂にある天然記念物の奇石。約10メートルある半花崗岩の岩肌には碁盤の目のような割れ目がみられる。
・仏舎利塔
真っ白に輝く仏舎利塔。タイの寺院から奉納された仏舎利(お釈迦様の骨)と1200年前の釈迦如来像が祭られている。丸みを帯びた独特の形が目を引く。
・神島八十八ヶ所
江戸時代に開設された全行程約29kmにわたる四国八十八ヶ所のミニ霊場。完全な形で残る霊場は珍しく、春秋には白装束を着た多くの巡礼者が訪れる。