島山島(しまやまじま)

島山島サムネイル

基本情報

島名:島山島(しまやまじま)
都道府県:長崎県
市区町村:対馬市
指定地域名:対馬島
面積:4.7 ㎢
周囲:45 ㎞
標高:118 m
人口:25人(2020年・国勢調査)

700頭もの野生シカが出迎える、自然アイランド

対馬の中央、浅茅湾に浮かぶ島。1999年に長さ120mの「浅茅パールブリッジ」が開通して、対馬島と陸続きに。また同年には福江島との間に長さ170mの玉之浦大橋が完成して、一気に暮らしが活性化しました。

島の西側は高さ100m前後の海食崖が連続する複雑なリアス式海岸を形成しており、不気味な形に見えることから別名「スケルトン・アイランド(骸骨島)」とも。その深い入り江を利用した、真珠貝の養殖が盛んです。

島には人口よりはるかに多い、700頭もの野生シカが生息。集落の至るところから可愛らしい姿を見せてくれ、ほっこり癒されます。入り江の漁村集落と海の風景は、まさに古き良き日本の原風景。時を忘れて過ごせる島です。

グルメ情報

・穴子
対馬全体で、全国トップレベルの水揚げ量を誇る。他の産地に比べ身が引き締まり、肉厚濃厚で美味。あの大谷翔平も対馬の穴子を好んで食べていると、噂も。刺身、煮穴子、穴子カツ、白焼き、天ぷら…どれも絶品!

・対州そば
縄文時代後期に大陸から伝わった品種で、日本各地の蕎麦に比べると食味・風味が抜群。蕎麦本来の苦みを有するため、蕎麦ツウにファンが多い。

みどころ

・オニヘゴ
シダの仲間で、五島列島が自生の北限になっている貴重な植物。県指定の天然記念物。高さ7mで長さ2mの美しい葉を広げるものも見つかっているが、近年では減少傾向。

・島左近の墓
島左近は石田三成の軍師で、関ヶ原の戦いで活躍した戦国武将。墓は急斜面の山の頂に残されており、地図はあるもののルートは難易度高め。動きやすい服装は必須。

・石切り場の名残
かつて泥板岩の産地だったことから、石切り場の風景がそこかしこに残る。「島山石」との名で最高品質を誇り、屋根や屋敷の壁石、墓石など多岐に渡り重宝された。

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