基本情報
島名:南大東島(みなみだいとうじま)
都道府県:沖縄県
市区町村:島尻郡南大東村
指定地域名:大東諸島
面積:30.52 ㎢
周囲:21.2 ㎞
標高:75 m
人口:1,285人(2020年度・国勢調査)
来島者数:4,005人(2021年度)
大自然を楽しむアクティビティを満喫できる沖縄の秘境
那覇市からのアクセスは、飛行機で約1時間、船で13時間の場所に位置する南大東島。人が住み始めてから、まだ120年ほどしか経っておらず、手つかずの自然が残っている特長があります。
島を周る際には、レンタカー、レンタルバイク、レンタサイクルの利用がおすすめです。アクティビティは、透き通る海の青さを堪能するシュノーケルや、水路で島の特殊な生き物との出会いを楽しむカヤックなどがあります。
海以外にも、ツアーを通して地球の内側を散策できるケービングなどの地底湖探検が人気です。宿泊施設もホテルやコテージ、キャンプなど特徴を持った施設が立地しているため、目的に合わせた宿の選択が可能です。
グルメ情報
・大東寿司
醤油ベースの特製ダレに漬け込んだ新鮮なネタを、甘酢の効いたシャリと一緒に握った握り寿司。ルーツは八丈島の「島寿司」から。
・大東そば
南大東島発祥の沖縄そばで、海水と木灰を練りこんだもちもちの縮れ麺が特徴。観光客は、大東寿司と一緒に味わうことも多い。
・大東ようかん
昔ながらの製法を守り受け継がれてきた、島を代表するお菓子。塩黒糖、黒糖、えんどう、小豆の4つの味が楽しめる。
みどころ
・星野洞
石柱やつらら石、石筍などの鍾乳石を予約不要で気軽に楽しむことができる観光スポット。普段着のまま、散策が可能。
・海軍棒プール
岸壁に囲まれ、ビーチがない南大東島でも、海水浴が楽しめる自然のプール。海軍棒とは、1892年に大日本帝国海軍「海門」が測量用に崖上の岩に建てた棒のこと。
・豊年祭り
さとうきびの豊作を祈願し、毎年秋に大東神社で開かれるお祭り。沖縄では珍しく、神輿や山車、江戸相撲などが見られる。