斑島(まだらしま)

基本情報

島名:斑島(まだらしま)
都道府県:長崎県
指定地域名:平戸諸島(一般的には五島列島に含まれることが多いが、長崎県では平戸諸島の一部とされる。)
面積:1.58㎢
周囲:約5.6km
標高:約126m
人口:136人(参考文献:加藤庸二『原色 日本島図鑑』新星出版社(2024年))
来島者数:不明

小値賀島と陸路で繋がった風光明媚な島

小値賀島と陸路で繋がっている小さな島。小値賀島へのアクセス方法に準じるため、佐世保港から高速船で約1.5時間、または、博多港からフェリーで約5時間かけて訪島することができます。

斑島の溶岩台地の上に広がる青々とした牧草地では、繁殖牛と呼ばれる子牛がのびのびと草を食んでいる姿が見られます。この子牛たちは肥育の後に出荷され、全国的に有名な和牛となります。

島イチオシの見どころは、玉石甌穴です。1958年に国の天然記念物に指定されたこの場所では、玄武岩質の固い岩石と、何度も打ち寄せる海水が独特の地形を形成しています。波の力で磨かれて球状になった石と、その石が穿った丸い穴を見ることができます。

グルメ情報

・イサキなどの新鮮魚介

イサキ、マダイ、イシダイなどの高級魚が釣れる。島内に調理してくれる施設は無いため、調理を依頼する際は小値賀島の料理店や旅館をリサーチすると良い。

みどころ

・玉石甌穴(ポットホール)

日本一の規模を誇る玉石甌穴。この岩場付近には白い鳥居が建てられ、玉石大明神として祀られている。

・斑大橋

全長290mの橋。小値賀島と斑島とをつなぐ。1978年に開通するまでは、島民は渡し船で斑島と小値賀島の間を行き来していた。

・金比羅岳

斑島最高峰の山。山頂付近には金毘羅神宮と斑島園地がある。藪路木島や大島、宇久島まで見渡すことができる。 

・斑島の草原における牛の放牧

小値賀島と斑島では、肉用繁殖雌牛の飼育が盛ん。牛の放牧により良好な草原環境が維持されており、ゲンカイミミナグサなど希少植物も生育している。

・斑島園地

夕日スポットとして知られており、小値賀の島々や宇久島、平戸島など数々の島が見渡せる。

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