基本情報
島名:笠戸島(かさどしま)
都道府県:山口県
市区町村:下松市
面積:11.67 ㎢
周囲:36 ㎞
標高:256 m
人口:1,027人(2020年度・国勢調査)
笠戸大橋を渡ってすぐ!観光とレジャーの島
山口県下松市沖の瀬戸内海周防灘上に浮かぶ笠戸島。全域が瀬戸内海国立公園に指定されており、本土とは笠戸大橋で繋がっています。本土からのアクセスが良く、島内にはキャンプ場や海水浴場などのレジャー施設が多数整備されているため、レジャー目的で訪れる観光客で賑わう島です。
笠戸島は海岸線が入り組んでおり、島の周囲には大小様々な奇岩が見られます。河津桜の名所としても有名で、毎年2~3月には約500本の河津桜が咲き誇ります。豊かな自然と海風を感じながら島の周囲を自転車で散策するのもおすすめです。
グルメ情報
・笠戸ひらめ
笠戸島で養殖されているひらめは身が引き締まっており食感が良い。煮付けや刺身、カルパッチョなどで味わいたい。
・笠戸のとらふぐ
ひらめに続き、とらふぐも笠戸島で養殖されている特産品。刺身が一般的だが、ヒレ酒などツウ向けのメニューも楽しめる。
・笠戸島レモンの焼きケーキ
パティシエが直接農家のもとに足を運び、厳選したレモンで焼かれたケーキ。香りがよく、甘さ控えめで優しい味。マカロンもおすすめ。
みどころ
・海上遊歩道(海上プロムナード)
島の北東部に位置する、はなぐり海水浴場の南側に整備されている。海に飛び出したような遊歩道が約300m続き、公園や突堤、供養塔が備えられている。
・夕日岬
夕日の名所として有名。「はなぐり岩」と共に写真に収めようと訪れるカメラマンも多い。水面が夕日色に染まる冬場がおすすめ。
・笠戸の火祭り
無病息災を願い、毎年11月に開催される。住民も参加する火渡りが名物だが、盆踊りやチャリティーバザー、護摩供養、餅投げなども行われる。