平戸島(ひらどしま)

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基本情報

島名:平戸島(ひらどしま)
都道府県:長崎県
市区町村:平戸市
面積:163.4㎢
周囲:203.5㎞
標高:536m
人口:16,240人(2020年度・国勢調査)
来島者数:1,335,301人(2019年度)

文化財となった島の風景が証明する東西の歴史

平戸島は1977年に開通した平戸大橋によって、佐世保港から出港するフェリーだけじゃなく、車やバスでも簡単にアクセスできるようになりました。そんな平戸島は西洋諸国との交流によって発展してきた島でもあり、街を歩くと寺院の奥に教会がそびえ立つ独特の風景を目にすることができます。

また、信仰の歴史だけではなく、生産活動の歴史も感じられるのが平戸島の魅力です。
島の西側にある春日町には海沿いから約100mほど棚田の風景が続いており、島という制限ある環境ながら、地元の人々が受け継いできた農業の歴史を島の景色から知ることができます。

このように、複数の宗教が共存する街並みや、島のなかで形成された平戸島の風景は高く評価されており、2010年2月には国の重要文化的景観にも選定されました。

グルメ情報

・寒ひらめ料理
1月から3月にかけて水揚げされる冬の平戸名物。産卵前で脂がのった絶品のひらめは、刺身、しゃぶしゃぶ、茶漬けなど、様々な調理法で楽しめる。

・平戸牛の焼き肉定食
潮風を浴びて育った平戸牛は、独特の強い甘みが特徴。脂がほどよくのった平戸牛を気軽に味合うなら焼肉定食がおすすめ。

・平戸ちゃんぽん
戦前創業の老舗「めしどころ 一楽」の名物。あご出汁を使用した野菜たっぷりのちゃんぽんは、あっさりとした味わいが特徴。スープまで完飲したくなる美味しさ。

みどころ

・平戸城
日本100名城に選ばれた平戸の本丸。1718年に完成し、一度は廃城となったが1962年に復元された。城内には体験型展示が豊富で、子供から大人まで楽しめる歴史学習の場となっている。

・川内峠展望台
東京ドーム6.4個分の広さを持つ展望台。九十九島、玄海灘、対馬などを望むことができる。空が近く感じる平戸随一の絶景スポット。

・平戸オランダ商館
1641年に出島へ移転するまでの日蘭貿易の拠点。1639年に建造された大規模な倉庫は現在、当時の貿易に関する貴重な資料や交易品の展示施設として活用されている。

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