戸島(へしま)

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基本情報

島名:戸島(へしま)
都道府県:高知県
市区町村:須崎市
面積: 0.11 ㎢
周囲:1.7km
標高:113 m
人口:中ノ島に含む(2020年度・国勢調査)

海に沈んだ「戸島千軒、野見千軒」の伝説を持つ歴史ある島

高知県須崎市の南々東約4km、野見湾の入口に浮かぶ離島。野見半島の先端「中の島」から約100mの距離にあります。タイ・カンパチ・シマアジなどの養殖が盛んな海域で、島周辺には養殖設備が多く見られます。須崎湾県立自然公園の一部となっており、美しい自然が残されています。

弥生-室町時代の石器が出土しており、かつては「戸島千軒、野見千軒」と言われるほどに繁栄していましたが、648年の白鳳大地震の地盤沈下により水没したという言い伝えがあります。

南国リゾートを思わせる美しい半月型のビーチは、昭和の時代にはキャンプ場として賑わいを見せており、定期船も就航していました。現在は定期船が廃止され、漁船やチャーター船が唯一のアクセス手段となっています。

グルメ情報

・鮮魚
ハエと呼ばれる磯や岩礁が多く、釣りスポットになっている。グレ、チヌ、イカ、アジなど釣れたての鮮魚を楽しめる。

みどころ

・戸島神社
北西部の半島「宮崎」と呼ばれる場所に交通の神様として祀られている。浜辺から続く白と赤の鳥居が美しい。

・戸島遺跡
北東にある平野部から弥生-室町時代の遺跡が発見されている。たたき石と呼ばれる石器や土器片が出土した。県下唯一の島遺跡。

・海底台地
戸島は「戸島千軒、野見千軒」と言われるほどの集落があったが、648年の白鳳大地震で水没したという言い伝えがある。近年の調査で戸島北東部の海底に平坦な台地が見つかり、話題となっている。

・ヤシの木
ワシントン椰子が生えており、トロピカルな雰囲気を味わえる。

・趣のある集落
船着き場からすぐの集落は離島ならではの風情ある佇まい。かつての繁栄ぶりを思わせる立派なお屋敷を見ることができる。

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