玄界島(げんかいじま)

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基本情報

島名:玄界島(げんかいじま)
都道府県:福岡県
市区町村:福岡市
指定地域名:筑前諸島
面積:1.16 ㎢
周囲:4.6 ㎞
標高:218 m
人口:353人(令和2年・国勢調査)
来島者数:11,000人(年代不明)

福岡の食卓を支える「魚介の宝庫」アイランド

福岡市の中心部から北西約20㎞沖。穏やかな博多湾と玄界灘の境に浮かぶ島です。本島にある『ベイサイドプレイス博多埠頭』から定期船で約35分。島は一周歩いて一時間ほどの大きさで、そのコンパクトさから観光地としても親しまれています。

自然が豊富で水産物がおいしく、市内からのアクセスが良いのが特徴。島の北側には小呂島や柱島、南側にはヤフオクドーム・福岡タワー・能古島、西側には糸島半島・机島、東側には志賀島・立花山と、360度に多彩な眺めを楽しめることも魅力です。

玄界島は福岡市内有数の釣りスポットのひとつで、釣り目的で来島する人も多数。2005年に起きた地震を受けて、「子どもからお年寄りまで住みやすい」新しい島へと生まれ変わっています。

グルメ情報

・天然生わかめ
“幻のわかめ”と呼ばれるほど良質で、コリコリした歯ごたえでおいしいと評判。玄界島産のわかめとしてブランド化。島外からも注文が押し寄せる名産品になっている。

・クジラ料理
島の周辺には様々なクジラ類が生息しており、良質なタンパク源として重宝。脂身とツワブキの炒め物、祝いの席で食べられるクジラご飯などが暮らしの中に息づいている。

・タイ
玄界灘の荒波に揉まれて育ったタイは身がよく締まり、淡泊で上品な味わいが魅力。さっぱりとしてクセがないので、刺身や塩焼き以外に洋風にもアレンジしやすい。

みどころ

・遠見山/大臣山
遠見山の山頂までは歩いて30分程度、そこから大臣山までは15分ほど。「伝説の百合若が住んでいた」と言い伝えられる大臣山山頂には、ロープ伝いの冒険気分で向かう。

・若宮神社
島の海岸に流れ着いた神様を、榎田政利氏の先祖が見つけて社を建立したのが始まり。醜い女性の神様を祀っているといわれ、綺麗な女性や魚を嫌い、オコゼという醜い魚を供える。

・玄界島復興記念モニュメント
震災後、復旧の際に作られたモニュメント。「翔」の文字が刻まれ、翔き(はばたき)を表現している。

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