地島(じのしま)

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基本情報

島名:地島(じのしま)
都道府県:福岡県
市区町村:宗像市
指定地域名:筑前諸島
面積:1.62 ㎢
周囲:9.3 ㎞
標高:187 m
人口:122人(令和2年・国勢調査)
来島者数:54,600人(年代不明)

椿の花が咲き誇る、自然の恩恵アイランド

宗像市・鐘崎の北西海上2㎞。神湊港からフェリーで15分ほどの、玄界灘と響灘の境界部分に位置する漁業の島。港には一本釣りや定置網の漁船が並び、周辺の磯にはウニやアワビを獲る伝馬船が浮かんでいます。

古くから交通の要衝として栄え、黒田長政公が参勤交代の際に立ち寄ったという史実があり、「殿様井戸」や「殿様波止」など今でも名残がちらほら。島内には約6000本ものヤブ椿が自生しており、椿園では12月から3月にかけて美しい花を咲かせます。

毎年3月の第2土曜日には「地島椿まつり」が開催され、多くの観光客が来島。島の魚介や椿ごはんを楽しみながら、一面に広がる椿にうっとりと、大いに賑わいます。

グルメ情報

・地島天然ワカメ
島を代表する特産品。肉厚で噛み応え抜群、上品な甘みを感じられるのが特徴。その質の良さから、毎年、宗像大社を通じて皇室に献上されている。

・うに
近海で獲れた、磯の香りが漂う海のご馳走。炊き立てご飯に乗せて「うにめし」にして食すと、美味しさ別格。お米の食べすぎにご注意を。

・椿ごはん
椿油を使う炊き込みご飯。お米2合に対して小さじ2ほど垂らすだけなのに、香り豊かで旨味たっぷり。鶏肉を入れていないのに味に深みが出て、おかわり必至の美味しさ。

みどころ

・つばきロード
自生のヤブ椿が約6000本群生。遊歩道が整備されているため、ハイキングコースにピッタリ。展望台からは玄界灘、響灘が一望できる。

・遠見山
高さ186mある、地島で一番高い山。山頂にある沖ノ島展望台には、黒田藩番所跡も残されている。天気がいい日には沖ノ島が展望できるビュースポット。

・殿様波止
黒田長政公の命によって築かれたと伝わる。当時、工事が難航したため、神の怒りを鎮めるために若い娘2人を埋めたという言い伝えがあり、近くには「人柱伝説供養碑」が建てられている。

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