基本情報
島名:屋我地島(やがじしま)
都道府県:沖縄県
市区町村:名護市
面積:7.81 ㎢
周囲:16 ㎞
標高:55 m
人口:1,256人(2020年度・国勢調査)
渡り鳥に愛され貴重な自然が眠る島
沖縄本島北部に位置する屋我地島。島の西側は「ワルミ大橋」、南側は奥武島を経由した「屋我地大橋」で沖縄本島と繋がっています。貴重な渡り鳥が飛来することから、国指定の鳥獣保護区としても有名です。
島に一歩入ると、沖縄らしいさとうきび畑が広がり、海辺にはマングローブ林が密生しています。さらに、沖縄県指定史跡の「運天原サバヤ貝塚」、名護市指定天然記念物のアコウも点在。
歴史と自然の両方を同時に楽しめるのが魅力です。屋我地島の北に浮かぶ古宇利島とは、全長約2kmの古宇利大橋で結ばれており、絶好のドライブスポットとして有名です。
グルメ情報
・クルマエビの素揚げ
屋我地島で養殖しているクルマエビをさっと揚げた絶品料理。お好みでシークヮーサーを絞るとより爽やかに。
・ゆし豆腐
お隣の古宇利島周辺の海水を使い、ふわふわの食感に仕上げた豆腐。口の中でほろっと崩れて優しい塩味が染み渡る。
・スナックパイン
手でちぎりながらお菓子感覚で食べられるパイン。通常よりも小ぶりで、酸味が少なく甘みが強いのが特徴。
みどころ
・ワルミ大橋無料展望台
エメラルドグリーンの海を見下ろす展望台。羽地内海の入り組んだ地形は「沖縄の瀬戸内海」とも称されるほど。
・屋我地ビーチ
マングローブ林の観察ができるキャンプ場併設の天然ビーチ。干潮時間にのみ現れる小道を渡ると幸せが訪れるかも。
・干潟のバードウォッチング
饒平名(よへな)地区の干潟にはアジサシをはじめとした貴重な渡り鳥が飛来。驚かさないように遠くから観察するのがおすすめ。