基本情報
島名:若松島(わかまつじま)
都道府県:長崎県
市区町村:南松浦郡新上五島町
指定地域名:五島列島
面積:31.13 ㎢
周囲:123.7㎞
標高:339 m
人口:1,402人
海の幸に恵まれた、歴史に思いを馳せる島
五島列島・上五島のひとつで、中通島と奈留島の間にある島。若松大橋の開通により奈良尾港や有川港から陸路がつながったことから、島へのアクセスが便利になりました。島の大部分が西海国立公園に指定されています。
過去に長崎各地で起きたキリシタン弾圧の歴史を伝える場所も残っており、今でも土井ノ浦教会ではミサを捧げています。海産物に恵まれ、新鮮な魚料理をリーズナブルに楽しむことができるのも特長。水産業の生産額では、国内の島の中で第5位を誇り、五島列島の経済を支える重要な島です。
グルメ情報
・マグロ丼
養殖マグロの生産地として高い評価を受ける、若松島で採れるマグロを使用。冷凍せず水揚げからそのままの生本マグロを楽しめる。
・ウニ丼
春、夏限定の地元で採れる天然のウニを使ったウニ丼。口に入れると甘さと豊かな風味が口いっぱいにあふれる。
・海鮮丼
朝獲れの新鮮な魚介を使った海鮮丼。海の幸がふんだんに盛り付けられており、ボリューム満点で贅沢な逸品。
みどころ
・キリシタン洞窟
キリシタン弾圧の歴史を伝える場所。洞窟の入口には潜伏キリシタンたちをしのび、昭和42年(1967年)に建てられた高さ4mの十字架と3.6mのキリスト像が設置されている。
・龍観山展望所
長崎県新観光百選に選ばれているビュースポット。展望台からは若松大橋や西海国立公園が一望できる。
・潮の香薫る公園
若松大橋のたもとにある四季折々の花を楽しめる公園。若松瀬戸に沿って遊歩道が整備されており、水際の様子を間近で楽しめる。