戸島(とじま)

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基本情報

島名:戸島(とじま)
都道府県:愛媛県
市区町村:宇和島市
指定地域名:宇和海諸島
面積:2.75 ㎢
周囲:18.4 ㎞
標高:191 m
人口:216人(2020年度・国勢調査)

現在もキリシタン大名が眠り続ける、歴史が深く海の幸に恵まれた島

戸島は蒋渕(こもぶち)半島から、最短1.1kmにある島です。また戦国時代、かつての土佐中村の領主でキリシタンであった大名一条兼定が、長宗我部の大軍との戦に敗れた後、残りの生涯を過ごした地としても知られています。戸島へは、宇和島港からの高速船「ゆきかぜ」もしくは貨客船「しらさぎ」でアクセスが可能です。

宿泊施設としては、1件民宿が営業しており、1泊2食付きのサービスを展開しています。島内に飲食店はありませんが、宿で食事をとることが可能です。戸島は、以前「渡島(とじま)」と呼ばれていましたが、戸数が増えるにつれ、戸島と呼ばれるようになりました。豊富な海産物や、一朝一夕では得られない歴史の深さなど、この地ならでは豊かさが人々を惹きつけているように感じられる場所です。

グルメ情報

・戸島一番ブリ
戸島で養殖されるぶりで、旬は春から秋。養殖生産者は、みな家族経営で、ぶり一尾一尾を丁寧に育てている。

・戸島ぶりのオリーブオイル漬け
戸島ぶりをお土産で持って帰るのに最適な一品。そのまま食べることはもちろん、パスタやサラダに使うのもおすすめ。

みどころ

・龍集寺
キリシタン大名である、一条兼定のお墓がある寺。1575年長宗我部の大軍との中村郊外、渡川の戦いに敗れた兼定は、その後の生涯を戸島で過ごしたとされている。

・チョウジガマズミ
戸島の岩場に自生する落葉低木で、白くて小さい、アジサイのような花をつける植物。愛媛県が絶滅危惧種に指定している。

・お伊勢踊り
市の無形民俗文化財に指定されており、3月の大神宮の春祭りに、氏神(天満神社)と大神宮の社前で披露する。

・天満神社
古説によると、戸島浦鎮護の神として現在地に社殿を創建し奉祀したとされている。お伊勢踊りを行う大神宮祭を行う神社でもある。

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