基本情報
島名:渡嘉敷島(とかしきじま)
都道府県:沖縄県
市区町村:島尻郡渡嘉敷村
指定地域名:慶良間諸島
面積:15.31 km²
周囲:19.6km
標高:227 m
人口:677人
観光客数:80,000人
ケラマブルーと歴史が織りなす、沖縄の楽園
沖縄本島からフェリーで約35分。慶良間諸島最大の有人島・渡嘉敷島は、世界有数の透明度を誇る「ケラマブルー」の海に抱かれた自然豊かな島です。ウミガメとの遭遇率が高い「渡嘉志久ビーチ」や、白砂とエメラルドグリーンの海が美しい「阿波連ビーチ」は、ダイビングやシュノーケリングの名所としても知られています。
さらに、島の西端にある「アラン展望台」からは、水平線に沈む夕陽と慶良間の島々が織りなす絶景を一望できます。
グルメ情報
・黒米じゅーしぃ
じゅーしぃとは沖縄風炊き込みご飯のこと。渡嘉敷島産の黒米を使用しているため栄養価が高く、素朴な味わいが魅力。
・島野菜の天ぷら盛り合わせ
渡嘉敷島で採れた季節の島野菜を使用した天ぷらの盛り合わせ。ゴーヤーや島人参、紅芋など、地元ならではの食材を活かした一品。
・島の果実添えアイスクリーム
グアバやジャンボ桑の実など、島の果実をトッピングしたデザート。暑い島で食べると美味しさも倍増する。
みどころ
・山の展望遊歩道(とかしき山トレイル)
渡嘉敷島の中央部に位置するとかしき山を歩くトレイルコース。道中にはアダンやソテツなど南国特有の植生が見られ、山頂からは阿波連の海や慶良間の島々を一望できる。
・港の丘展望台
渡嘉敷港からほど近い高台にある穴場スポット。フェリーの往来や港の全景、背後には山々が広がる風景が楽しめ、島の玄関口を見渡せる爽快な眺めが魅力。
・白玉之塔
太平洋戦争末期、住民が自決を強いられた悲しい歴史を伝える慰霊碑。島の一角にひっそりと佇み、島の歴史に触れるきっかけとなる場所。