嵯峨島(さがのしま)

基本情報

島名:嵯峨島(さがのしま)
都道府県:長崎県
市区町村:五島市
指定地域名:五島列島
面積:3.16 ㎢
周囲:9.5 ㎞
標高:151 m
人口:79 人(2020年度・国勢調査)
観光客数: 166,979人(2024年度)

釣り人たちに愛される五島列島西端の島

 好漁場にめぐまれており、沖合漁業が主力産業となっています。港に多くの大型漁船が停泊している様子は圧巻です。元々はサツマイモ中心の農業に力を入れていましたが、輸送コストや潮風の影響から、漁業中心に転換しました。

県外からもメジナを狙った釣り人たちが訪れます。近くに五島列島最大の福江島があるため交通アクセスも良く、水上バスで潮風をあびながらの移動がおすすめです。

嵯峨島には「オーモンデー」というお盆の時期に行われる念仏踊りがあります。鮮やかな黄色の衣装と腰蓑(こしみの)、派手な装飾の紙カブトを被った踊り手たちが円陣を組んで踊ります。

名前の由来は、鉦を鳴らしながら唱える念仏が「オーモンデー、オーモンデー」と聞こえるから。
800年以上続くこの踊りは、無形民俗文化財に指定されています。

グルメ情報

・魚料理
一番のおすすめは新鮮な魚介類。刺身定食や海鮮丼で海の幸を堪能できます。九州特有の甘い醤油で魚の脂が引き立ちます。

みどころ

・千畳敷
男岳と女岳という二つの火山からなる嵯峨島では、火山島ならではの景色が楽しめます。千畳敷では火山噴出物が何層にも重なった美しい縞模様の岩々を見ることができます。
凝灰岩の白い地層と、透き通った青い海のコントラストは必見です。

・嵯峨島教会
島の東側にある木造建築の教会です。島民により改修や補修が行われ、大切に守られています。

・アコウの木
紀伊半島以南で見られるクワ科の亜熱帯性植物で、気根という地上にのびる長い根が特徴です。嵯峨島教会の近くにあるアコウの木はひときわ大きく、パワースポットとして人気があります。

嵯峨島の記事はこちら

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