基本情報
島名:漁生浦島(りょうぜがうらしま)
都道府県:長崎県
市区町村:南松浦郡新上五島町
指定地域名:五島列島
面積:0.65 ㎢
周囲:4.2 ㎞
標高:89 m
人口:30人(2020年度・国勢調査)
アイランドホッピングを満喫できる島
新上五島町に属し、五島列島を構成する島の一つ。かつては「猟尽島(りょうつきじま)」と呼ばれていましたが、猟が尽きるのは縁起が悪いとされ、現在の島名に改名されました。
若松島とは漁生浦橋、日島と有福島とは防波堤で繋がっており交通アクセスがいいことから、車やバイクで巡るアイランドホッピングが人気。
古くから漁業が盛んな町で、現在はイカ漁などが営まれているほか、養殖業にも力を入れています。
グルメ情報
・五島手延うどん
日本三大うどんの一つとして知られる郷土料理。椿油でコーティングされた麺は、長時間煮ても伸びにくいところが特徴。地元では、「地獄炊き」という独特の食べ方で親しまれている。
・かんころ餅
さつまいもを使用した、ほんのり甘くやさしい味わいが特徴のおやつ。さつまいもの素朴な甘さと、餅のもちもちとした絶妙な食感がたまらない一品。
・かっとっぽ
「ハコフグの味噌焼き」のことを指す、上五島に古くから伝わる郷土料理。固い甲羅を器として1匹まるごと提供する、独創的な盛り付けが特徴。
みどころ
・桐集落
奈良尾から若松島に向かう途中にある集落。漁船が並ぶエメラルドグリーンの入江は絶景。透き通った水中には、小さな魚たちが泳ぐ姿を見ることができる。
・島々をつなぐ堤防道路
漁生浦島、有福島、日島の小さな島を結ぶ道路。若松島から車で渡って、アイランドホッピングを楽しめる。
・五島神楽
五島列島各地で神職を中心に伝承されてきた神楽で、国の重要無形民俗文化財に指定されている。