基本情報
島名:沖の島(おきのしま)
都道府県:高知県
市区町村:宿毛市
指定地域名:沖の島地域
面積:10.00㎢
周囲:約20.0km
標高:約404m
人口:131人(参考文献:加藤庸二『原色 日本島図鑑』新星出版社(2024年))
コバルトブルーに輝く海に囲まれた稀有な歴史を持つ島
足摺宇和海国立公園に位置する島。宿毛市営定期船が1日2往復の運航をしています。美しい「柏ブルー」として知られる柏島にほど近い場所にあることから想像できる通り、沖の島の海水浴場もキラキラとした透明度の高さと美しい青色を誇ります。
沖の島の沖合には暖流系の黒潮が流入していることから、絶好の好漁場としても知られており、日本有数のダイビングポイントとしても人気が集まっています。
島内には母島(もしま)地区と弘瀬地区の2つの集落が存在していますが、室町時代のころから母島は伊予(現在の愛媛県)、弘瀬は土佐(現在の高知県)と別の国に属し、島内に国境が存在しました。江戸時代に至っても、2つの藩によって領地の奪い合いが続いていたのだとか。現在でも2つの集落の間では、文化の違いが見られるということです。
島内の移動には、スクールバスを兼ねたコミュニティバスや電動自転車が便利。
グルメ情報
・近海の魚介料理
新鮮な魚介類を使った料理を提供する民宿が数軒ある。店舗によって営業状況が異なるので、事前に確認しておくのが確実。
・島ダレソーメン
地豆(落花生)をすりつぶし、酢、しょうゆ、砂糖、生姜などを混ぜ合わせたタレで食べるつけ麺。島内の旅館で提供される名物料理。
みどころ
・石垣の集落景観
島内の集落では、急傾斜地に組み上げられた石垣の独特な景観が見られる。塩害対策のため、カラフルに塗られた家々の壁も見事。
・白岩岬公園
真っ青な海に突き出した緑の大地のコントラストが美しい公園。岬の上はキャンプ場になっており、夜には満天の星空が楽しめる。
・七ツ洞(ななつうど)
別名・観音洞(かんのんうど)とも呼ばれる断崖に並ぶ7つの洞窟。母島港と弘瀬港間の航路から、またはシーカヤックツアーから見ることができる。
・ウドの浜海水浴場
母島港から徒歩30分ほどの場所にある。四国で一番早い6月の第1日曜に海開きが行なわれる透明度抜群の海水浴場。