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7つの有人島と5つの無人島からなる鹿児島県十島村の中心的な島が中之島です。十島村のなかで最も人口が多く、2020年時点では146人が定住しています。鹿児島県中心部からは約200kmほど離れているため、フェリーでのみアクセスすることが可能です。

島内には道路舗装された道が多いため、あまり遠くに行かなければ疲れることなく移動することができます。人の手が加わっていない自然の景色がたくさん残っているため、心のデトックスをするのにもピッタリです。

飲食店はないものの、1日3食提供してくれる民宿や小さな商店があるため食事に困ることもありません。

・リリコイバターTOKARA
中之島のパッションフルーツを贅沢に使ったフルーツのバター。パンやクラッカーに塗って食べるのがおすすめで、気軽に南国気分を味わえる。

・島バナナ
一般的なバナナより少しミニサイズ。豊かな甘みとかすかな酸味が特徴的で、香りも良い。道端に生えていることがあるが、所有者がいるため持ち帰るのはNG。

・御岳（おたけ）
富士山になぞらえて命名された「トカラ富士」こと御岳は、トカラ列島（十島村）の最高峰。頂上からはどこまでも続く水平線を眺めることができる。麓の牧場では在来種の「トカラ馬」も見られる。

・十島村歴史民俗資料館
十島村全体の暮らしや文化、歴史などを伝えるためのスポット。館内では漁業に利用された丸木舟や民具が展示されている。

・十島村中之島天文台
天文マニアも訪れる御岳麓にある天文台。九州最大級のカセグレン式600mm反射望遠鏡を利用すれば、中之島の夜空に輝く星々を独り占め可能。