基本情報
島名:長島(ながしま)
都道府県:山口県
市区町村:熊毛郡上関町
面積:13.69 ㎢
周囲:35 ㎞
標高:314 m
人口:1,249人(2020年度・国勢調査)
来島者数(上関町全体):342,691人(2016年度)
歴史探訪におすすめ!レトロな町並みや史跡が数多く残る島
山口県の南東沖に浮かぶ長島は、熊毛群島の中心的な島として知られています。本州とは山口県の室津半島から上関大橋でつながっており、陸路での来島が可能です。長島一帯は古くから海上交通の要所として栄え、入り江が多いことから風待ち・潮待ちの船が多く立ち寄りました。いまでも当時の面影は残っており、島内には趣のある古い町並みが残されています。
山口県という土地柄もあって長州藩との関わりは深く、島内に幕末時期の史跡が数多く残されています。村上水軍や朝鮮通信使ゆかりの史跡もあり、歴史探訪をするのもおすすめの島です。
グルメ情報
・高森牛のステーキ
山口県の希少銘牛である高森牛をぜいたくにステーキでいただく。厳しい品質基準を満たした高森牛は甘みがありコクのある味わい。
・ふぐ料理
山口の新鮮なふぐは長島でも楽しめる。天然・養殖を問わなければ1年中楽しめるお店も。お刺身はもちろん、唐揚げもおすすめ。
・真鯛のごま漬け丼
真鯛は上関町のシンボルともいえる代表的な魚。特製のごまダレで漬けた鯛を白米の上に乗せていただく。食べ進めたらあご出汁でお茶漬けにして。
みどころ
・上関神明祭
毎年1月下旬に開催され、約400年の伝統のあるお祭り。豊臣秀吉の朝鮮出兵の戦勝祈願から始まったとされており、高さ10mのご神体に火を付ける様は壮観。
・上盛山展望台
島の北東に位置し、長島の最高峰(標高314m)。晴れた日には四国や九州まで眺めることができる。
・古い町並み
島の北東の上関地区にはレトロな町並みが残されている。旧上関番所や阿弥陀寺、物産センターとともに訪れるのがおすすめ。