基本情報
島名:九島(くしま)
都道府県:愛媛県
市区町村:宇和島市
面積:3.37 ㎢
周囲:10.7 ㎞
標高:320 m
人口:729人(2020年度・国勢調査)
アウトドアや島時間を楽しみたい人にオススメしたい、車でのアクセス抜群の島
九島は、四国本島からのアクセスもしやすい島で、一周が10.7kmと程よい距離であるためサイクリストから人気が高い島です。また、日本一大きなキスが釣れた場所でもあり、釣り人が集まる島でもあります。九島へは、宇和島市の中心街から車でアクセスが可能です。所要時間は10分ほどで、九島大橋を通ります。宿泊施設は、島内にはありませんが、アクセスの良さから宇和島市内のホテルやゲストハウス、旅館にも滞在が可能です。島内は、レンタサイクルで周ることができます。島全体が山であることから山歩きも楽しめ、ウサギや鳥などの生き物を間近に見ながら、その背景には深く青い色をした海の穏やかな様子が広がる景観の大変美しい島です。
グルメ情報
・島の思い出ピアノのおすすめ定食
廃校の音楽室を使った食堂で食べられる日替わりの定食。地元の野菜や島の漁師が獲ってくる魚を使った定食が食べられる。
・niccoの自家製味噌で作る味噌汁
オーナーと九島民と仕込んだ自家製麦みそを使った味噌汁。日替わりメニューを頼むと、定食の中に味噌汁が含まれている。
みどころ
・海すずめ展望所
九島大橋と宇和島湾が一望できる展望所。凪いだ海の上をまっすぐに伸びる九島大橋が見える景色は、見た人を晴れ晴れとした気持ちにさせる。
・鯨大師
弘法大師が開いたと伝えられるお寺。九島に渡りたいという弘法大師を助けた農夫の家に、弘報大師が湧水が出るようにしたなどの数々の伝説が残されている。
・夕日スポット
島民が口をそろえてすすめるスポットで、島の最北端。晴れた日には、四国最西端の佐田岬も見える。瀬戸内海に沈みゆく夕日を見られる絶景スポット。
・鳥屋が森(とやがもり)
九島は、島全体が山となっており、九島山のほか、鳥屋が森と呼ばれている。標高320mと軽いトレッキングにはうってつけの場所で、ウサギも生息している。