黒島(くろしま・佐世保市)

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基本情報

島名:黒島(くろしま)
都道府県:長崎県
市区町村:佐世保市
指定地域名:九十九島
面積:5.37 ㎢
周囲:12.5 ㎞
標高:138 m
人口:384人(2020年度・国勢調査)
観光客数:4,303,000 人(2022年度)

キリシタン信仰の歴史あふれる九十九島の最大島

長崎県佐世保市の北松浦半島の南西沖合にある九十九島で最も大きな黒島。佐世保市の相浦港からフェリーで高島を経由して約50分で到着します。

江戸時代後期、幕府のキリシタン禁教政策による弾圧から逃れた大村藩のキリシタン達が黒島に移住するようになり、現在も島民の約8割がカトリック信者です。
キリシタン信仰の象徴となる「黒島天主堂」は1902年に建てられました。2018年に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として世界文化遺産に登録されています。

グルメ情報

・黒島天主堂(黒島教会)
ロマネスク様式の外観で、内部は三廊式の「バシリカ」。赤や青の美しいステンドグラスが特徴。「至聖なるイエズスの聖心教会」「イエスのみ心教会」の別名も持つ。

・串ノ浜岩脈
地殻変動によってできた長崎県最大級の岩脈。約800万年前に地下の溶岩が岩盤の裂け目に入って冷え固まり、海岸の波で柔らかい岩盤が除かれ、固い溶岩が突出して出来たもの。

・カトリック共同墓地
黒島天主堂建設に尽力をつくしたマルマン神父が眠る地。黒島のガイドとめぐる名所めぐりで訪れることができる。

みどころ

・ふくれ饅頭
黒島でお祝いごとに欠かせない伝統食。小麦粉を生イーストを使って発酵させ生地にし、小豆あんを入れまるめてサツマサンキライの葉に乗せてふっくらと蒸した、素朴ながらも美味しい饅頭。

・黒島豆腐
黒島独特の製法でつくる豆腐。にがりの代わりに黒島周辺のきれいな海水を使用するのが特徴。海水が程よいアクセントとなり、固めで大豆感の残る食感。

・島めし
黒島の魚介類や野菜、伝統料理の島豆腐など島で採れた食材が入ったご膳。季節やその日採れた魚介類によって一番おいしい海の幸が並ぶ。

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